内容説明
アイリーンは、アスセナ国の戦女神として、兵士を率いて戦場を駆け廻る生活を送っていた。だが、そんな彼女に突然、国王より嫁入りの命が下る。その嫁ぎ先は、先進の文化を誇る大国、ヴォールグ帝国。花婿は「死神王」と恐れられる冷酷な皇帝・オルランドだったのだ! 鎧をウェディングドレスに着替え、アイリーンは望まぬ愛の誓いを立てる・・・・・・。新星・沙藤菫が描く、宮廷ラブロマンがホワイトハートに登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紅羽
10
人でありながら女神と崇められるヒロインが還俗し、大陸の皇帝と結婚する事になる事から始まる王道の少女小説。最初の頃はオルランドを怖がっていたアイリーンが、共に過ごす内に、徐々に心を開いていく過程が丁寧でした。しかし最後に明かされたオルランドの種明かしですが、出来ればその辺りを詳しく読みたかったです。2017/10/04
anko
8
ヒーローとヒロインが負わされている責任の重さに耐えながら自分のなすべき役割を果たす孤独と寂しさにシンパシーを感じて歩み寄っていく。そして囚われている過去から解き放たれて2人とも再生して行くお話しだなと。最初からヒーローの方が好意的だなとは思ってたけどそう言うことだったのねとラスト近くになって明かされるけどもっと早めに出していてもよかったんじゃないかな?王弟は権力とお金を持っているブラコンの構ってちゃんだったのね。近衛のアレクとシリルが素敵だった。2人のその後やヒーロー視点や近衛視点の続編があるといいな。2017/06/04
でんか
6
うーん、なほう。文章は割と装飾過多・雰囲気酔いタイプ。物語とあってて悪くはない。が、ヒロイン、戦女神のハズなのに何故か自己評価低く流され子さん。なぜ??理由とか裏付けがあるのでしょうが、あまりにも周りに流されすぎで、単に主体性のないヒロインに成り下がっている。ヒーロー、実は始めからでしたって告白を、最後にする、それ普通最初に言うことだよね?ってか最初に言いなさいよ。言わないと分からないよ、対話してなくてすれ違ってるだけなので、どうもイラーッとする物語でした、スミマセン辛口で。雰囲気とかは好きなんですけど。2017/10/25
ゆり
5
お話の骨組みは王道少女小説パターンなのですががっしりとしたファンタジー世界観と文体で雰囲気がこんなに変わるのだなあと思いました。戦女神として生きてきたアイリーンが突然大国への花嫁と仕立てられ彼女の心の葛藤や変容を丁寧に辿れたのが良かったです。武人として以外の面では色々不器用であわあわしているアイリーンを周囲がおちょくりつつ大切に守っている様が良いな。オルランドとアイリーンの薔薇園での散歩の場面が好きでした。オルランドも怖そうに見え穏やかで優しいたたずまいが素敵。シリルが切ないな……。2016/10/01
おっしー
5
スラスラ読めました。あらすじ的にはありがちだけど、実際の内容は作者の個性が出ていて、新鮮でした。続きが読みたい・・・!!それに、シリル君!彼はほんとにいいやつでした・・・(*´ω`)私はあんなに潔くなれないな。2016/08/23




