小学館ジュニア文庫 小学館ジュニア文庫 華麗なる探偵アリス＆ペンギン ミラー・ラビリンス

著者名：南房秀久【著】/あるや【イラスト】

小学館（2016/09発売）

• ISBN：9784092308145

内容説明

大人気のアリス＆ペンギン第３巻！

今回のアリスは大変！　一緒に暮らしているペンギン探偵（ししょー）Ｐ・Ｐ・ジュニアから、解決できなければクビ！？の【特別ミッション】を頼まれたり、指輪の力で入れる【鏡の世界】では、ジャバウオックが嵐を起こし元の世界に戻れなくなったり！　さらには白瀬市に犯罪コンサルタントのグリム兄弟が現れた。彼らは「ゲームを始めよう」と連続爆破事件を予告し、相手にししょーを指名してきて！？　探偵シュヴァリエや怪盗赤ずきん、白兎計太とリリカ、みんなと力を合わせて華麗に爆弾を解除すべし！

※シリーズ内で登録されていない巻がございます。

※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[☆よいこ]

アリペン③犯罪コンサルタント、グリム兄弟(ブラザーズ)登場。兄ジェイコブ・グリムは計画担当知能指数200、弟ウィル・グリムは操縦系精密機械担当[0.ローズマリー＆タイム]アリスが助手として認められるかの試験[1.鏡よ、鏡…]時間が止まる鏡の世界は平和ではない。ジャバウォック襲来で出口が見つからない。ついでに謎解き[2.チックタック、バン！]連続爆弾事件でP･P･ジュニアが走る。マザーグースのなぞなぞ。グリム兄弟の本当の狙いは？▽かわいい

2022/10/25

[SIN ＥＩＭ]

【推理した！！】３回も。うち２回は能力は事件に出会うきっかけを作っただけ。推理だけで解決に導いた。残る１回は記憶力を手掛かりに犯人の意図を見事に推理するという探偵みたいなことをやってのける。そのあとの超速解決も、この物語らしさがあってよかった。テンポが良ければだいたい面白いのだ、と思い知った。敵にも新キャラが登場し更に、にぎやかになる。長く続く作品の３巻目、マンネリを避けて意外な新展開が期待されるが、よもや「探偵が華麗に推理する」とは意外過ぎて頭ミステリ状態だった。一方、ペンギンのポンコツ化がさらに進む

2025/05/27

[Eri]

娘小2図書館。 今回もドタバタが3編。 メインは最後のお話かもしれないけれど、その前の2つがアリスがちゃんと推理していて気に入りました。

2021/02/04

[食パン]

小3

2024/01/21

[ほにょこ]

★★★☆☆ 今回もアリスが何気に活躍。 P・P・ジュニアは本当に探偵なのか(笑)

2017/02/03