「すべて投げ出してしまいたい」と思ったら読む本

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「すべて投げ出してしまいたい」と思ったら読む本

  • 著者名:諸富祥彦【著者】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 朝日新聞出版(2016/09発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022513939

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内容説明

介護、責任ある仕事、子育て……荷物はどんどん重くなる一方、自分の体力はなくなっていく。ついすべてを投げ出したくなる瞬間が誰しもある。そんな時に読みたい、フランクル研究の第一人者が説く「それでも人生にイエス」と言うための本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

コージー

60
★★★★☆精神科医フランクルの関連本が多い著者。「すべてを投げたしたくなる」中高年の方々に向けた〝ミッション〟を探す本。生きづらさを感じるのは、「役割」の中で生きているからであり、それを捨てよという。単なるポジティブシンキングではない。「人生が求めてくるもの」「魂が呼びかけてくるもの」に深く向きあう、内省的な本である。【印象的な言葉】①「どうしても譲れないもの」は「あなたの魂の鏡」。②「灰色の自分」を少しずつ受け入れる。③「私が求めるもの」ではなく、「人生が私に求めてきているもの」のために我が身を捧げる。2018/10/03

文章で飯を食う

16
週に何度か、叫びたくなるほど、辛くなる。人生の宿題をやって来なかったんだな。そこで、過去も未来も思わず、今に、立ち返る。テレビもネットも本も見ずに、自分に向き直す時間を持つ。それが一番厳しいかも知れない。2017/12/02

銀の鈴

16
すべての苦しみには意味がある。因果論的な考え方が私を苦しめていると知り、目的論的な人生観で人生をとらえなおそうと思いました。酷いうつ状態だった私を救ってくれた本でした。そしてこの本と出会ったのも意味があるのでしょう。人生は不思議なことばなり。2017/03/13

銀の鈴

15
タイトルは軽いのですが、フランクルのエッセンスが詰まった名著です。本当に酷いうつ状態でしたが、この本で少し生きようという気になりました。すべての出来事には意味がある。すべての出来事は意味や目的があって起きている。のです。以前、回復したときもそうでした。因果論ではなく目的論的に生きていきたいと思います。2017/03/13

reading

12
参考になるところもあるが、具体的な行動についてはわかりづらい。即効性はないようで、自分に与えられた使命と言われても・・・。2018/05/13

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