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内容説明
公認会計士資格スクールの人気・美人講師 平林亮子先生が、「会計」について語りました。会計を教えてあげるという視線ではなく、会計のおもしろさ・楽しさをやさしく語っているので、ほかの本にはないわかりやすさがあります。会計だけでなく、会社の仕組みや戦略、家計でも使える会計手法・節約法など、役立つ内容です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
4
会計は、細かいようで大雑把。1円単位まで行方を追いかけつつ、金額が合わないものは不明金として処理し、実際の残高に合わせる。ある経費を何費として処理するかは企業の自由。お金の使い道を追いかけることは、人生や企業の経営そのものを追いかけることになる。財務諸表は言葉が違うだけで、アメリカや中国もほぼ同じ作り。聞きなれない言葉が多く、タイトルに「やさしく」とありますが私にはとても難しかったです。まだまだ理解不足ですが、資産、費用、収益、負債、資本の意味や、世の中のお金のつながりが少しわかったような気がします。2014/10/10
みやこ
3
入門書です。考え方、好きだなあ。ドラマがあるなんて面白い発想でした2020/10/22
まるかず
3
確かに「会計について語って」いました。でも残念ながら、「数字に強くなれる」ようには思えません。会計のテキストか教科書のようなものを、自分の口調で語り直しただけ、といった感じです。ユーモアを交えてわかりやすくなっているとか、「なるほど♪」と数字に親しみを抱けるようになっているとか、特に感動はなくて、ただ淡々と会計について語られていました。恐らく著者はものすごく会計が好きで、楽しくて仕方がないと思うのですが、それがあまり伝わってこなくて、とても残念です。2015/09/16
ミス レイン
3
用語解説と会社に置ける資産やお金の流れをシンプルにまとめて説明された感じ。ノートに役立てられそうな部分をまとめると見開き1ページ以内に収まった。実際業務に就く前にさらっておきましょう、かな。2013/05/27
Takahiro Fujiyama
2
会計を学ぶ上で最初にハードルとなるのが簿記・会計の構造の理解。会計の仕組み自体は古代エジプト時代から存在し、ギリシャ時代には確立されてたという。会計はそれだけの歴史があり完成された仕組みでありシンプルかつ合理的である反面、専門的であるが為にその理解・習得は少し努力が必要。今目の前で起こっている現実世界の事象と専門知識と紐付けて理解を深める作業は、実務を行っている・専門家の教育を受けているという環境にない人には骨が折れること。専門家が噛み砕いて解説をしてくれる本書のような書籍の存在はとても有り難いです。2015/06/28