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内容説明
幕末から明治時代に活躍した伝説の歌舞伎役者の魂が、女子高生の身体に降霊……!? 伝統と革新。継承と進化…。教え伝わる文化を守りつつ新しい表現を模索する現代歌舞伎。その世界でもがき苦しむ一人の若き役者・明(あきら)と、亡き父の思いを兄に実現してもらいたいと願い続ける妹・キヨ。その思いが、摩訶不思議な出来事を引き起こす。幕末から明治時代にかけて活躍した伝説の歌舞伎役者・五代目 市村宇左衛門の魂が、キヨの身体降霊! 役者として成長したいと苦悩する明と、自分の芸を後世に残したいと切望する五代目宇左衛門(見た目は女子高生)の、挑戦が始まる! 現代の歌舞伎界のリアルと描きつつ、ファンタジー要素も絶妙に加わった、今までにない歌舞伎マンガがここに誕生!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りらこ
23
歌舞伎好きとしては、苦労はこんなものじゃないだろうと思い、ストーリーとしては破天荒ながら(幕末から明治期の役者が妹に取り憑き、兄を導く)、指導のシーンは面白かった。この作者の歌舞伎ものが他にもあるようなので読んでみよう。多分歌舞伎が好きなんだろう。でも舞台の役者に観客席からへたくそ!なんて叫ぶなんて、役者さんだったらしないことじゃない?その対応も上辺ばかり、贔屓がどうしたとか会社がとか。詰め込みすぎて薄い?ただ歌舞伎役者が激務なのは想像以上なのは少し描かれているかな。歌舞伎系どんどん描いてほしい。2022/09/20
ぴよ子
1
第一部・完って書いてあったけどまだ続くのかな。2017/05/17
ちょび
1
「かぶきドロップ」とはあさぎ幕のことらしい。浅葱(水色)の吊っておいた幕を素早く落として、舞台転換する手法のこと。マンガとして楽しもうとすると拍子抜けするところがあるかもしれないけれど、400年続いてきた歌舞伎役者の魂を感じる作品でした。100年前の名役者が現代にタイムスリップして、父親を早くに亡くした御曹司の指導に乗り出すお話。このストーリー小説で読んでみたかったです。2017/01/15
hotato
0
いきつけの本屋さんでね。5代目との交流はよかったねん。理解しない、から、稽古つけてもらうのくだりをもっとゆっくりやってくれるとよかったかなん。あたしは初見の漫画家さんなので、他も読んでみたい2016/10/03
夏月
0
設定は面白い。が、いかんせん画力が、っていうか、好きな絵柄ではなかった2016/10/01