日本人が知らない軍事学の常識

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日本人が知らない軍事学の常識

  • 著者名:兵頭二十八
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 草思社(2016/09発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784794220813

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内容説明

政治家の嘘を見破り、“敵”の正体を見極める! 米中の実力から原発まで。 軍事常識に照らして極東のパワーバランスを概説。 危機の所在を解き明かした瞠目の書!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

20
軍学者、12年。学ぶ事が多かったが、西郷どんの征韓論(遣韓論)はロシアの侵蝕を見越していたとは知らなかった(p143)→領土、国境の確定へ。北朝鮮、シナだけでなく、米軍や韓国の諸事情も知る事ができた。2020/05/22

しんこい

8
外交に徹するにしろ武力行使するにしろ、相手の実力や見方を知らずしては戦えないという事ですね。それにしても相手の戦力を分析し、常に活動状況をキャッチして即応できる体制を作りと、どこまでやるか線を引かないと途方もないお金がかかりますね。米軍はよくぞここまでやっていると感心。2015/02/28

鮫次郎

4
シナもば韓国もキタ朝鮮も…そしてロシアも、言うほど軍事力は脅威じゃないレベルなんだね。あと海兵隊と空軍が不仲の沖縄米軍事情がよくわかりました。ともあれ、「対等」は存在せず常に上下関係をつけたがる中韓みたいな蛮族とはつきあわないほうが良いと再確認できました。竹島からはあのダニども、はよ追い出すべし!!2014/11/20

CTC

3
軍学者を名乗る著者。自衛隊を経て、東工大で江藤淳に学ぶなど経歴も異色。渡世名と肩書が示すように、割と衒気がある訳だが、独自の視点は非常に貴重。①06年の中潜水艦によるキティホーク事件は、危機感醸成のための米海軍のヤラセ②普天間移設問題の根本に、米海兵隊と空軍の階層差の問題あり③北方領土3島手打論④靖国問題の因は霊璽簿の存在と合祀基準の曖昧さ(過不足ともに)。A級戦犯云々はBC級も同様ゆえ一端に過ぎず、英霊の一覧として不十分な霊璽簿は、勅使立会いの下、特別招魂祭で奉焼し、靖国の公的な性格を確立されたい…と。2014/11/26

肉欲棒太郎

2
米軍の内幕についての解説が面白かった。原発は国防の観点から危険極まりない代物なので、やはり廃止するのが望ましいと思った。靖国神社は「慰霊の場」ではないという主張に賛同。2017/04/16

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