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内容説明
「障害は個性」、「障害は社会が作るもの」。リオパラリンピック、さらに2020年東京へと、とびきり前向きに成長し続ける、パラ水泳・一ノ瀬メイ選手の、半生と努力、そして何より伝えたい「障害と社会の関係性」についてのメッセージをつめた1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シンヤ
11
パラスイマー、一ノ瀬メイさんの物語。とても素晴らしい彼女の本です。腕が短くても、何でもできる。バレエも中2までレッスンをするなど挑戦のする意欲がすごいです。両親の障害を隠さない接し方が彼女が真っ直ぐで、強い生き方ができる原動力となってます。彼女の座右の銘に「眼は遠くを 足は地に」があります。好きな水泳に本気で取り組む彼女を応援したくなりました。私も水泳がしたくなりました。彼女が頑張れば、私も頑張れる。そんな暖かい気持ちになれます。2016/10/22
miriha
6
通信制大学で社会福祉の勉強を始めて半年。 「障がい者」とひらがな表記しても解決されない問題があること、障害者からすると「まわりの環境、社会が障害」となるという考え方から、あえて「障害者」表記にしたとの脚注が冒頭にあり、本当にそのとおりと目から鱗。 ものごとの本質を真っ直ぐ見られるようになりたい。2021/01/24
ゆうぴょん
2
小4娘。パラスイマー一ノ瀬メイさんの挑戦を書いたノンフィクション。パラスイマーに対する世間の風当たりや、障害に対する考え方は日本はやはり古いんだなぁと思う。 パラスイマーとしての挑戦を通じて、障害の受け止め方について英語スピーチで優勝してしまう彼女のポジティブさが素晴らしい。障害を特別なものと受け止めないご両親の育て方も素晴らしいと思う。2022/02/12
AKIRA
2
まなびライブラリー(4月分)2021/04/30
KB
2
子供の夏の課題図書。なるほど良い本がチョイスされています。「自分でどうすれば出来るようになるか考える」「自分で絶対に行くんだ」と思わなければ目標には届かない。この辺り子供にも汲み取ってくれるといいなぁ。2017/09/04