内容説明
ケイトには、母親が男と駆け落ちし、父親に「あの女のふしだらな血を引く」と罵られ続けた過去があった。以来、セックスに激しい恐怖心を抱くようになったのだ。それなのに、淡い想いを寄せていた親友の叔父ジェイコブにある誤解から、身持ちの悪い女だと決めつけられ、親友との付き合いさえも禁じられてしまう。だが、親友が結婚し家を出ると、ジェイコブは強烈に、“ふしだらな”ケイトを遊びの関係として求め始める。「僕を惑わす、この魔女め」と侮蔑のまなざしを注ぎながら……。
*本書は、ハーレクイン・デジタルから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
15
うわあ~年上男子の「やりたい」が醜いよ…。未経験の女子だと判明したとたんの変わりっぷりもきついよ~。ダイアナパーマーさんのテンプレートだけど、やっぱりきつかったわ~。姪っ子の友人だよ?アメリカンヒーローかよ…。2016/09/26
ひまわり
8
モニター本。再読。安定のダイアナヒーローだった。もう愛のデッドエンドでいいよ。2016/08/21
Bookworm
6
2人のベッドイン早々にあったのはちょっといつもと趣が違いましたが、ヒロインがウブな事をわかっちゃいない無神経ヒーローぶりは健在。事実が分かって後悔した時は「もっと苦しめ〜」でした。 でもそんな鬼畜ダイアナヒーローにベッドサイドで「君無しでは生きてけない。」と泣きつかれるとやっぱり許しちゃいますよ。私はバカです。2021/02/06
やまと
2
わ!でた~流石ダイアナのヒーローなんて酷い!ことをするんだ。でも後悔してヒロインにつくすヒーローは可愛いかも・・ 早く愛してると認めれば良かったのにね2017/06/24