内容説明
彼女の名前は“めしあ”。身長は145センチ、あやめヶ原学院に通う中学二年生の十三歳。見るからに幼く、子供っぽい容姿の彼女は、この世界を救うとされた小さな女の子。本人は自覚がないし、いつもにこにこと笑ってばかりですが…。そして事件の始まりは、めしあに送られた一通のラブレターだった。自身初めてというラブレターを巡り、クラスメイトのヴァー子だけでなく、義理の兄姉妹である保、錬子、蛍雨なども心配で心配で放っておけず―。たとえ本当に特別な存在だったとしても…恋くらいしたいのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fap
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様々な特異能力を持った家族たちの日常。 魔術師の中の魔術師と恐れられた消えた人物ですら、巻き込まれてしまえば抗う術はなく。 メシアの能力は誰かを傷つけるものではなく、救うことができるものだった。 コメディとシリアスの落差が激しい作品である。2014/11/02
たろ
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本編は軽いですが。最後の短編は重いです…メシアを義務づけられた者の苦悩はなかなかに理解できないものなのかもしれません…2013/04/06
空欄@灯れ松明の火
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まだインターバルな感じですね。しかし、男キャラが可愛い。女の子より、みんなの天使めしあ より可愛い……気がする。きっと。可愛い。2011/06/13
鰐雨
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結局錬子は醒めてしまうのか……。どうせなら地の果てまで追いかけて欲しかった。と言うか、1巻と何か全然違くない!? こんな話だったっけ……。2011/02/01
Mu@芒羊會
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う〜ん、微妙。今巻の話としてはテンポのいいラブコメなんだけど、その背景に『世界の滅亡』とか『人類の救い』とか言う重いモノが横たわっているだけに、どうも素直に弾けてくれない。テーマ的にどうなの、と言う気がする。2010/02/22