内容説明
『きばれ!長崎ブラバンガールズ』、『吹部ノート』、『みんなのあるある吹奏楽』シリーズの著者が中学吹奏楽部員に贈る、強豪校の部活の実態を紹介する吹部訪問を中心に、顧問インタビュー、演奏会やコンクールレポートなど、日々の吹部活動に役立つ一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れな@がんばれレバンガ
7
中学吹部の取材ノート。強豪校であっても公立校が多い中学は高校とは別の大変さと熱さがある。古くてボロボロの楽器、ほぼ初心者の1年生、顧問の転勤、ホール練トラックレンタル等の金銭的問題、保護者の足並みの揃わなさなどなど。いつも思うのは「吹」部だから仕方ないんだけどパーカッションの疎外感たるや(涙)オザワ部長には是非パーカッションメインの本を書いていただきたい。2019/03/11
葉
2
八尾のアリオで弦を買うついでに手に取った本である。ブラバンは文科系と体育会系を併せ持った部活という印象がある。指揮者の小澤征爾さんや小林研一郎さんは知っているが、実際にどのような練習や大会、有名校があるのかは知らなかった。田舎っぽい山崎夕貴アナが吹奏楽部だったエピソードが書かれており、一致団結することの難しさについて心情を重視に載っていた。マエストロの凄さも少しだが理解した。2016/09/22