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内容説明
自らの身体から電気を生み、電気により生きる人々の島――。貴族の巨像を倒し、雷の檻の外へと飛び出したシビウたちは檻の外の世界の過酷な現実を知る。新たな歴史が炎と共に幕を開け、運命に弄ばれていた者たちは戦士へと覚醒する――。砂と電気の異世界戦記、完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
24
○ 空中の城に住む貴族に支配され、農園という檻の中で搾取されてきた地上の民。彼らは解放を願うが、外の世界は楽園ではなく、人間が暮らせない過酷な環境だった。彼らは閉じ込められていたのではなく、護られていたのだ。二人の主人公、ハルギタとシビウは外の世界に何を見るのか…。背景の説明が終わり、本格的に物語が動き出すはずが、第一部完とのこと。しかし、この唐突な終わり方は打ち切りという印象を拭えない。おそらく続きは描かれないでしょう。小川一水さんの小説「天冥の標」と似た、発電する人々という設定が好きだっただけに残念。2016/09/19
へるぷまん
2
★★★★☆ 農園の外に出たシビウ達が、農園の外の過酷な現実を知る巻であり最終巻。巻末では第1部完となっていたので、雑誌掲載時には続く予定だったかもしれないが打ち切りでしょうかね。BOOK☆WALKERの書籍情報は完結。キリの良いところで終わっていますが、2巻ではまだ物語の序盤で設定的にはあと数巻かけて消化だったのでしょう。これで終わりは勿体無く、BOOK☆WALKERでは続編が個人出版の作品もあるので期待したい。2019/08/16
カロ
1
打ち切り?一応第一部完とは書いてあるけど、あとがきには次回作のこと書いてないし……続きを待ってただけに悲しい。ストーリー自体はこれから!って感じなのに。2016/09/13
キツツキ
1
えっ、終わり……?ちゃんと第二部あるんだよね?まだ設定も全部出てないのに!面白いのに!理不尽な世界で必死に生きる彼らの続きが読みたい2016/08/14
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
0
この濃厚な設定と盛り上がりで、これで終わり!?嘘やろ!!!?2017/09/09