内容説明
プロデビュー30周年記念出版! 麻雀界の異端児・土田浩翔が明かす、「強運」を引き寄せるスペシャルメソッド。負けを受け入れる力で、麻雀は加速度的に強くなる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
drago @名人戦堪能中。
22
若干、宗教臭がしなくもないが、私も最近「運」を大切にするよう心掛けている(特に軽微な物事で無駄に運を使い果たさないこと)ので参考になったし、面白かった。 ◆麻雀に臨む姿勢や心構えだけでなく、日々の生活態度(礼儀や平常心など)が麻雀の「運」の上昇につながると説く。同感だし、一般の社会生活における啓発本としても役立つと思う。 ◆プロ雀士の著作本だが、麻雀牌の記号が一切出てこない指南書。オススメです。 ☆☆☆+2024/12/27
ory112
5
モンド名人戦で、土田プロと新津プロのファンになったので。麻雀本らしからぬキュートな装丁にも惹かれました。江戸時代や明治時代の、茶道や武道の本を読んでいるようで新鮮。勝つ・強くなるための本が沢山出ているなかで異色であり、そのこと自体がエンターテインメント(麻雀)として成立していると思う。2017/03/23
杉坂フェノメノン
3
Mリーグでの解説がとても面白かったのがきっかけで著者に興味を持った。この本はいわゆる戦術やテクニックの書ではない。だから牌姿は一回も登場しないし、麻雀用語もあまり出てこない。土田プロが日々どのようなことを考えて対局に臨んでいるか知りたい人にオススメです。2019/04/11
石井は生きている
3
良い。2018/09/13
がんちゃん
2
インターネットテレビやユーチューブの麻雀番組で著者を知り、一気にファンになったので、本書も手にしてみました。いやぁ、とても参考になりました。要は麻雀にどう向きあえばいいのかということであり、それは人生に対する向きあい方と同じなんだよ、ということだったんですね。人間には欲があり、我がある。だけど、どんな局面になろうと、いかに自然体でいることができるか。それは相手を思う心であり、何よりもそこにいる全員がいかに楽しい時間を過ごすことができるかということでもあったんですね。自戒自戒。私の場合は自戒あるのみです。2019/06/15