内容説明
プロデビュー30周年記念出版! 麻雀界の異端児・土田浩翔が明かす、「強運」を引き寄せるスペシャルメソッド。負けを受け入れる力で、麻雀は加速度的に強くなる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ory112
4
モンド名人戦で、土田プロと新津プロのファンになったので。麻雀本らしからぬキュートな装丁にも惹かれました。江戸時代や明治時代の、茶道や武道の本を読んでいるようで新鮮。勝つ・強くなるための本が沢山出ているなかで異色であり、そのこと自体がエンターテインメント(麻雀)として成立していると思う。2017/03/23
杉坂フェノメノン
2
Mリーグでの解説がとても面白かったのがきっかけで著者に興味を持った。この本はいわゆる戦術やテクニックの書ではない。だから牌姿は一回も登場しないし、麻雀用語もあまり出てこない。土田プロが日々どのようなことを考えて対局に臨んでいるか知りたい人にオススメです。2019/04/11
石井は生きている
2
良い。2018/09/13
がんちゃん
1
インターネットテレビやユーチューブの麻雀番組で著者を知り、一気にファンになったので、本書も手にしてみました。いやぁ、とても参考になりました。要は麻雀にどう向きあえばいいのかということであり、それは人生に対する向きあい方と同じなんだよ、ということだったんですね。人間には欲があり、我がある。だけど、どんな局面になろうと、いかに自然体でいることができるか。それは相手を思う心であり、何よりもそこにいる全員がいかに楽しい時間を過ごすことができるかということでもあったんですね。自戒自戒。私の場合は自戒あるのみです。2019/06/15
なかちゃん
1
トイツ理論の第一人者にして、「われめDEポン」の解説で野島アナ、ガダルカナル・タカさんとのトリオ解説でめちゃめちゃ笑わせてくれる土田プロの本。 個人的にはデータが山ほど出てきて、「この局面では打7ピンの期待値が~」みたいな本より、こういう「麻雀を通して自分と向き合い、育てる」みたいな本の方が、麻雀というゲームを愛せて好きですネェ。 あとボクみたいな「流れはある!」派(笑)には、「局の結果で運気をはかる目安」とか実用にもけっこう役立ちました。 人生訓になり得るコトもたくさん書かれているオススメの一冊。2018/10/25