ハーレクイン<br> 金色のアドニスの花嫁

個数:1
紙書籍版価格
¥977
  • 電子書籍
  • Reader

ハーレクイン
金色のアドニスの花嫁

  • ISBN:9784596916808

ファイル: /

内容説明

あまたの女を泣かせる東欧の放蕩伯爵……彼がわたしの婚約者?大人気J・リンジー、『運命の王女をさがして』関連作!

25歳になっても馬にしか興味がない令嬢アレクサンドラ。そんな娘に業を煮やした男爵はある日一計を案じた。亡き親友の息子とアレクサンドラが15年前から婚約していたことにして、花嫁を迎えに来るようにという偽りの手紙を先方に送ったのだ。対面の当日に突然婚約者がいると父に聞かされアレクサンドラは反発するが、現れた伯爵ワシーリーを前にしてさらに驚く。きらめく金髪、透けるような肌、蜂蜜色の瞳――金色に輝く、まさに絶世の美男子だ。だが一方の伯爵は貧相なアレクサンドラを見て、その麗しい目に嫌悪の色を浮かべた。■人気作家ジョアンナ・リンジー。ご好評いただいた前作『運命の王女をさがして』は東欧の小王国を舞台にした大人のヒストリカル・シンデレラ・ストーリーでしたが、こちらを読んでいただいた方は、ヒロインから“クジャク”呼ばわりされていた傲慢な美青年を覚えていらっしゃいますか? 本作のヒーローは、ギリシア神話の美青年アドニスの名でも呼ばれる放蕩伯爵その人。そして、そんな彼のお相手は、25歳になった今も馬にしか興味のない、男まさりの男爵令嬢です。望まぬ婚約で結びつけられてしまった二人は、相手の不興を買って婚約破棄をさせようとあらゆる手を使うのですが…著者お得意のじゃじゃ馬ヒロインが仕掛ける計画の数々(!)は必見ですが、もちろん華やかでロマンティックなシーンもたっぷり! 甘いロイヤルラブストーリーをじっくりお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokorika

3
結婚したくない二人が、お互い相手に断られるために偽りの酷い性格の人物を演じながら旅をする。強いヒロインは好きだが少し頑固で応援できない部分もある。どれほどハンサムなのか会ってみたくなるヒーローだが、結構ダメな部分をある。最後は収まるところに収まり良かった。2017/10/26

blue_ash

2
初作家さんでこれはシリーズの二作目だったようですが…さらっと読むにはちょうど良いお話でしょうか。強いヒロインさんが多い昨今このヒロインさんも相当でしたが脆さも垣間見えて入り込み易かったけど、ヒーロー氏の傲慢さと優男ぷりのミックス加減が演技入ってるにしてもバランスが…堅すぎても面白くないだろうし難しい塩梅ではありますが惜しい感じ。ただどのくらい整った造形だったかは二/三次元で見てみたいような気がします(笑)一作目のカップルさんがいい感じだったので一作目も読んでみたいです2017/06/08

矢田ふみえ

1
意地の張り合い。ヒーローは、もてると自覚しているので、そのばかしあいがなんともおもしろい。落としどころはまぁまぁかな。2018/05/16

ポテトちゃん

0
【結婚前の人にはいいのでは?】このヒーローだめでしょ。好色色男、「胸がいいんだ」って体目当てじゃん、平和な結婚生活続かないぞ、できちゃった婚になっちゃったからもう1年もたなそうだなとか、現実的なところが想像され、いまいち妄想力が発揮できなかった。前半は人間がたくさん出てくるので面倒で飛ばし読みした。2017/05/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11066005
  • ご注意事項