文春文庫<br> 山桜記

個数:1
紙書籍版価格 ¥648
  • Kinoppy
  • Reader

文春文庫
山桜記

  • 著者名:葉室麟
  • 価格 ¥640(本体¥593)
  • 文藝春秋(2016/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはお支払い画面でご確認下さい)

ファイル: /

内容説明

全七作からなる歴史小説短編集。
豊臣秀吉による朝鮮征伐の前半・文禄の頃、一通の文箱が博多の津に打ち上げられ、秀吉の許に届けられた。中の手紙は半島に渡った夫を思う妻のものであった。興味を持った秀吉はその女を名護屋に呼び寄せたが……(「汐の恋文」)。
関ヶ原の戦いの前に大坂方の人質になるのを拒み、火を放って果てた細川ガラシャ。その嫁である千代はガラシャと死を共にせず生き残った。細川忠興の嫡男・忠隆は、父の命に背き千代を離縁せずにいたため、遂には廃嫡されてしまう。しかしその後も忠敬は千代と共に暮らし続ける(「花の陰」)。
戦国時代や江戸時代の女性・夫婦の旧来の像に著者独自の新鮮な解釈を投げかける、珠玉の短編集。