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内容説明
複数の実在人物をモデルにした新しい組織開発のリーダーシップ物語。大手グローバル企業の事業部長・姿晋介は、本社役員への就任を目前に、グループのM&A戦略で2社が経営統合した子会社DJ社への出向を命じられる。会社から晋介に与えられたミッションは、DJ社の取締役 組織開発担当。出向先のDJ社で、晋介を待ち構えるのは、宿命のライバルである、社長の檜垣真吾。
「これで会社人生も終わった」――失意のどん底に落ちた晋介は、ある言葉をきっかけにこの出向の解釈を自分で変え始める。この会社を何とかしたい!
これから新しい組織開発を起こし、どのようにDJ社を蘇らせるのか? 合理主義者の社長に働きかけ、役員を巻き込みながら、晋介は、組織・人の軋轢を乗り越え、1人、2人と同志を増やしていく。彼の心を支えたのは“草の根リーダーシップ”だった。
バランスシートには表れない組織文化という課題とどう向き合うか? ストーリーとポイント解説を組み合わせ、新しい組織開発の実践を説く、新たなリーダーシップの実践物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
またおやぢ
10
組織開発の必要性が叫ばれて長いが、組織開発の進め方を系統立てて整理した文献は少ない。著者の長年の経験から組織開発の要点がまとめられた本書は、トップダウンとボトムアップを融合させたバインディング・アプローチでの組織変革を提唱している点で興味深い。著者のコンサルティング技術を惜しげもなく開示していることに好感を覚えるが、一つ一つの内容については説明不足であるのが残念。これは関連書籍を読めということなのか?いずれにしろ、折に触れ読み返して理解を深め、その導入によって知恵を獲得するのに役立つ一冊。2016/10/18
スプリント
5
組織開発のノウハウをストーリー仕立てで学べる内容になっています。役員の組織開発と社員の組織開発の2つの視点から取り組むことが重要であることがわかります。ストーリーも面白いので読み物としてもお勧めです。2016/07/31
sayan
4
本書で「優れた企業文化が、目に見えない資本になる」は、経営学習論(中原)で指摘されている、特に人材育成部分に直結する資本であり、非常に説得力がある。「組織開発と利益の相関関係」、「草の根リーダーシップ」の2つは興味深い考え方で示唆に富む。特に、本書タイトルでもある「人事参謀」とは、トップを補佐し社員の「実践の動き」を支え、組織開発を援助する実践者する人、というのは非常に納得間が大きい。また、社会起業論等で活躍されている田坂氏のreviewもはいっているからか、個人的には親和性が高い。2017/10/04
ゆう
3
本書は、組織開発をテーマにした企業小説だ。舞台となるDJ社は2社が合併してできたCW社の子会社。定期的に親会社から出向されてくる経営陣により方針変更が重なり、乾いたぞうきんを絞るコストダウンが続く。その結果、現場のやる気が失われている。そこに親会社から主人公の姿晋介が組織開発担当として送り込まれ、組織を変えるために奮闘するという物語だ。著者の荻阪氏がコンサルタントとして組織開発に関わり、メゾットをまとめた内容をストーリー仕立てで伝えていて、一般の企業小説に比べて体系的な学びに繋がる点がとても良い。2018/10/08
おのちん
3
★★★☆☆:ストーリー形式なので読みやすい。けど、即使えるネタという訳ではない。ただ、読む価値はあると思う。2018/09/28
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