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内容説明
「この二人が、ずっと一緒にいられますように」。 付き合いだしたマッキー(♂)と永慈(♂)を温かく見守る美枝子(♀)。しかしその満たされたひとときは、やがて静かに崩れ出す。彼らに訪れた危機に、美枝子が下した決断とは……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
46
3人がしたことはやはり腑に落ちない。なのでこの話の未来である「IN THE APARTMENT」を再読。読みながら、妹尾が可哀相で涙が出つつ、同性として美枝子の浅はかさにも腹が立った。しかしね、最後に「俺たちは若くて 未熟で 間違ってばかりだ だから知っていくのだ 生きていく方法を」とあるのだ。なんとも言えない敗北感を感じた。後書きに、まだこの話の続きがあるということなので楽しみだ。2016/07/23
きょん
26
間違いなく自分が嫌な気持ちになるだろうと思ってなかなか読めなかった。考えの浅い10代のやらかした事と言ってしまえばそれまでだけど、なんでその方法で解決できるとおもっちゃったのかなあ。エイジ父のその後のリアクションが(きっと「俺が言った通りみんな幸せになっただろう」位の無神経発言してそう)描かれて無くて良かった。2018/04/03
はちこ
26
女で居る事の違和感、嫌悪?みたいなものから初めて価値を見出したみえちゃんだけど……そ、それはあかんやろって思ってたら案の定3人のバランスが崩れてしまった。誰が悪いとかじゃないだけに更に苦しくて悲しい。けど永ちゃんの「起きたことはただただ受け入れないことには前に進めない 報いとも教訓とも思わなくていい」は実行はなかなか難しくても人生のテーマのひとつになる名言かもしれない。これ……IN THE~が先に出ててよかった。マッキー幸せになれ!なってくれ!そんな訳でIN THE~を読み返す。2016/10/30
ぐうぐう
25
思いやりは優しさを導く。大切な人を救おうとする、その優しさが、時に大切な人を傷付けてしまうこともある。けれど、それが憎しみや悪意があってのことではなく、思いやりから生まれた優しさの、その拙さのせいであるならば、人はきっと時間を掛け、自分が受けた傷の深さよりも自分が受けた優しさの温かみを知るはずだ。二人の物語が三人になり、四人になったところで『モアザンワーズ』は終わる。そして五人目の物語が『IN THE APARTMENT』で始まる。2022/10/19
小夜風
17
【所蔵】30年以上前に読んだ秋里和国のマンガの結末は子どもながらに衝撃的でとても印象に残っている。モアザンワーズの内容を知った時すぐ思い出して、これも同じ結末になるのかなと思った…けど、こちらはとても現実的でただただ苦しくて、やっぱりこんな方法は浅はかだったのかなとモヤモヤした。マンガだからさらっと読めるけど、これをドラマにしたの本当に凄いな。俳優さんたちもしんどくなかったかな。あんなに美しい作品になっていることが奇跡に思える。人生は思い通りにならないけど、生きていくしかないんだな。2022/09/27
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