交通新聞社新書<br> 空のプロの仕事術 - チームで守る航空の安全

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交通新聞社新書
空のプロの仕事術 - チームで守る航空の安全

  • 著者名:杉江弘
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 交通新聞社(2016/08発売)
  • 紅葉きらめく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~11/24)
  • ポイント 175pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784330539157

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内容説明

LCCの隆盛や羽田空港の国際線増便といった明るい話題の一方で、事件や事故等も多い昨今の航空事情。それらはなぜ起きたのか、防ぐことはできなかったのか、被害を最小限に止めるには……? ボーイング747の飛行時間世界一の記録を持つ元機長の著者が、運航の最終責任者である機長をはじめ、管制官など運航に携わる様々な職種にスポットを当て、チームとしての連携がいかに安全運航にとって大切かを、自身の経験や過去の事故事例をもとに解説。航空従事者だけでなく一般利用者など全ての人達に向けて、航空の安全の視点から見た“プロフェッショナルな仕事のあり方”を提言する。

杉江 弘(すぎえ ひろし)
元日本航空機長。1946年、愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、日本航空入社。DC-8、ボーイング747、エンブラエルE170などの機長として、国内線と国際線のほぼ全ての路線に乗務。ボーイング747の飛行時間では世界一の記録を持ち、首相フライトなど特別便の乗務経験も多い。同社運航安全推進部在籍時には、航空界の安全施策を立案推進した。近著に『ジャンボと飛んだ空の半世紀』(交通新聞社)、『危ういハイテク機とLCCの真実』(扶桑社)、『マレーシア航空機はなぜ消えた』(講談社)がある。本書では写真も担当。

目次

口 絵 機長が写したコックピットからの風景
第1章 仕事の始まりは「オペセン」から
第2章 ディスパッチャー(運航管理者)
第3章 管制官「優秀な管制官は事故を未然に防ぐことができる」
第4章 機長を補佐する副操縦士
第5章 客室乗務員
第6章 整備士とグランドハンドリング
第7章 グランドスタッフ
第8章 機長からのQ&A

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たかひー

1
★★★ 少々自慢(?)っぽい部分が気になったが、安全に関する考え方はしっかりしていて納得できることも多かった。安全と経済性・効率性のバランスは難しいね。2018/01/27

ハーブ

0
安全運航のためには「ヒューマンエラー」をなくすことに終始してしまいがちです。 しかし、「ヒューマンエラーは起こるもの」との前提から講じられる安全対策は、航空関連従事者に限らず多くの現場で参考になることでしょう。2016/03/15

吉田よしこ

0
★★★★☆2015/11/14

Shinichi Takahashi

0
さすがはグレートキャプテンだけに、非常に示唆に富んだ本だった。それぞれの立場の者が規則や規制の中でベストを尽くし、付加価値をつけることが本当のプロなのだろう。ただマニュアルに従えばいいものではないし、マニュアルを無視した勘や経験だけで飛ぶものでもない。2015/05/19

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