イノベーションへの解

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イノベーションへの解

  • ISBN:9784798104935

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内容説明

<p>クリステンセンの「イノベーション」関連書の第2弾!
企業がイノベートし続けるための鍵がここにある!</p><p>『イノベーションのジレンマ 増補改訂版』(翔泳社刊)では、利益を最大化させる資源配分メカニズムが、特定の状況下では最良企業を滅ぼすことを説明した。それに対し、本書では、新事業を予測どおり発展させる立場にあるマネージャーに指針を与える。収益ある成長事業の構築とは、あまりにも膨大なテーマである。そのためここでは、成長を生み出すために、あらゆるマネージャーが下さなくてはならない、九つの意思決定に的を絞った。これらはイノベーションのブラック・ボックスのなかで成功するための重要な決定である。(本文より)</p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。</p>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

28
[イノベーションのジレンマ]の続編ですが、やはり前著と同様に非常に読みでがあると感じました。今回は題名通り「解」ということでどのような解決策を行っていくのかが示されています。様々なケースが示されており説得性があると思いました。2014/11/16

vinlandmbit

19
いちエンジニアから、広い視点を持ったエンジニアとなる上で、学び多い一冊でした。2013/01/10

Thinking_sketch_book

17
★★★★★ イノベーションの起こし方が学術的にここまで研究されているものかという印象です。10年前に出版されたのに何故読まなかったのか残念でならない。一言で状況により理論を使い分けるものだといっても、いままでは手探りで対応していたと思う。しかし本書は少なくともその大枠を教えてくれるので無駄な行動をする確立が大きく減少するだろう。2014/02/05

手押し戦車

16
企業は最初は破壊的なイノベーションで機能が限定された低価格層で参入し破壊的イノベーションを起こし既存企業と高価格層まで競争し優良企業へと成長する。優良企業は過去の破壊的イノベーションの延長上で持続的なイノベーションを繰り返してしまい破壊企業が参入して来た時には製品がコモディティ化され高コスト型の企業になっていて低収益分野を切捨てた結果、低価格市場での競争が始まると高コスト型が足を引っ張り追加売上を得ると間接費が膨らみ競争力がなくなり高価格市場に戻ることになり似た様なコスト型の競合と競争し四面楚歌になる2015/01/20

デビっちん

15
前書が破壊的イノベーションへの近接に対する警笛に対し、本書はそんな状況下での力の働き方、そして、その力を機会として利用するにはどうすればいいかという解が記載されています。破壊的イノベーションが避けられないのであれば、それを逆手に取って、いかにマネージし、推進の力に変えるかが未来の選択肢です。その際に必要な思考のフレームが提示されていました。そのフレームは、多数の事例から導きだされた理論であり、それらを同様な事例に当てはめている実践の様子は具体的でした。+どの理論というレンズを通して、あの問題を見てみよう?2016/11/08

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