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内容説明
<p>マーケティングの泰斗コトラーによる、「イノベーション」への処方箋</p><p>本書はいままでにない新しいイノベーション・プロセスのしくみ「A-Fモデル」に沿っ て、イノベーションを体系的に根づかせ、維持できる手法を、具体的かつ実践的に指南する。「A-Fモデル」を使うことで、近年発表されたイノベーションに関する重要なアイデアのほとんどを体系化し、整理することができ、企業は独自のイノベーション・プロセスを柔軟に設計できるようになる。どんなタイプの企業、産業、イノベーションにも通用する。また、経営学者ピーター・ドラッカーも、「測定できないものは管理できない」と言っているように、結果を測定しなくてはならない。これはイノベーション・メトリクスと呼ばれ、イノベーション担当責任者の意欲を促すための報奨制度をつくるのにも活用できる。</p><p>本書では社内のあらゆる活動にイノベーションを起こし、イノベーションの隔離地区をつくらないために、戦略的プランニング、文化、測定/報奨のしくみをモデル化して提案する。</p><p>※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。</p>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
abekinu
5
マーケティングでは有名なコトラーがイノベーションマーケティングについて幅広く、且つ使えるレベルに詳細にまとめた本。今すぐ活かせるわけではないけれど、自社に過去に取り組んだことがないイノベーションから生まれたビジネスをやるときに読むと非常に良い。2015/03/11
kousan
2
マーケティングの神様がイノベーションの領域に進出!と思ってこの本を手にしました。コトラー先生相変わらず網羅的、体系的ですね。2018/03/26
GASHOW
1
イノベーションをもたらす為の組織のなかの必要な役割が分析されていて、さすがコトラー教授!と思いました。大企業で、イノベーションを必要としている人の事を想像しました。中小企業には、直接関係無い部分ばかりですが、インセンティブは、参考になりました。2014/09/08
カモメ
1
従来のイノベーションプロセスでは、段階ごとに必要な人材が決まっていたが、この本では、役割を6つに分けて必要な人材を述べている点が固有。こういった役割を言語化した本ってありそうで、なかなかない。いかにして協力していくかの参考に非常になる。アクティベータ、ブラウザ、クリエイタ、デベロッパ、エグゼキュータ、ファシリテーター。確かに、こういった抽象的なレベルで役割分担できると感じた。今まで言語化されていないようなポジションの人間も自己肯定感を持ちやすい。2014/06/19
メルセ・ひすい
1
15-97 イノベーションの最も重要な理論や手法、最新の研究成果を網羅し、説明するガイドブック。新しい「A−Fモデル」に沿って、実効性が高く創意あふれるイノベーション・マネジメントをつくる、主要な要素を示す。2011/12/13