絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み

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絵で見てわかるクラウドインフラとAPIの仕組み

  • ISBN:9784798141619

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内容説明

特定のサービスに依存しないクラウドの本質を理解する!

昨今、システム開発において「クラウドファースト」という言葉が浸透し、ITシステムを構築するときにクラウドを使うケースが増えてきています。
本書では、主にIaaS(インフラサービス)を中心としたクラウドを使ったシステム構築を想定し、クラウドインフラ構築に携わるエンジニアが知っておきたい知識――クラウド共通の機能や内部構成、アーキテクチャなど――について解説します。
クラウドでのインフラ管理の最大の特徴は“インフラをAPIで制御できること”、これによって従来の環境ではできなかった構築と運用が可能です。本書では、はじめに各種クラウドの概要と提供コンポーネント、その重要な構成技術であるAPIの仕組みといった基礎的な知識を理解します。その後、サーバ、ストレージ、ネットワークの各コンポーネントがどのようなアーキテクチャか、そしてクラウドAPIによってどのように制御されているかを解説し、クラウドサービスの内部構成にも触れていきます。また、環境管理、API、認証、DNSを深堀し、これらを駆使したクラウドならではの考え方についても解説するほか、クラウドを基盤とした新しい「クラウドネイティブ」なインフラ管理手法であるInfrastructure as CodeやImmutable Infrastructureについても取り上げます。
クラウドインフラの仕組みや動作原理を知りたい、あるいはこれからクラウドを使ったシステム構築に携わる方など、特定のクラウドサービスに依存しないクラウドの本質を学びたいエンジニアにおすすめの一冊です。

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

77
世にあるクラウドの本とはまるっきり異なり比較的専門的なSE向けの本ではないかと思いました。私にとっては非常に面白い本なのですがクラウドとAPI絡みのところしか理解できない感じでした。(第4章くらいまで)そのあとはやはり実践的な部分が多く実際に業務に携わっている人間でないとかなり難しく感じました。2020/05/04

Kawai Hideki

26
OpenStackとAWSの共通点や考え方の違いをAPIを通して説明する解説本。APIの基礎部分も「そこからですか!」というくらいしっかり説明されている。サーバ、ブロックストレージ、ネットワーク、オーケストレーション、認証とセキュリティ、オブジェクトストレージ、マルチクラウド、コンテナと、IaaSの基本機能の仕組みについて、内部構成、処理フロー、コンポーネント図などでがっつり説明してくれていて分かりやすかった。表紙にある通り、「特定のサービスに依存しないクラウドの本質を理解」するのに適した良書。2016/03/14

LibraBee!

6
【★★☆☆☆】クラウドの大枠とAWS,OpenStackの要素概要、URI,APIの事例があり、参考になった。要素毎の仕組みはぼんやりと見えてくる。要素毎の繋がりもある。しかし、構築用ではないので、実際のクラウドの実装のイメージはつかない。2016/09/27

ショウヤ

3
初心者に易しく読みやすい。絵もわかりやすいし、説明も丁寧。クラウドを触って使うことになったら、また読みたい。2016/03/16

nemuo

1
AWS、Openstackを例にクラウドのAPIについてキーワードを含めて結構丁寧に説明してある。当然だがある程度クラウドの知識を持っていないと全く理解できないし、クラウド入門と思って読んだら失敗するはず。ただ今後はオンプレからクラウドの移行は必然なので常識の範疇として一通り読んでおいて損はない。

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