戦旗 大坂の陣 最後の二日間

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戦旗 大坂の陣 最後の二日間

  • 著者名:松永弘高【著者】
  • 価格 ¥1,699(本体¥1,545)
  • 朝日新聞出版(2016/08発売)
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  • ポイント 375pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022513489

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内容説明

真田幸村は死中に活を求めて家康本陣めがけて攻め込んだ! 猛将・後藤又兵衛、大坂方最後の砦・毛利勝永らと、対する徳川方の独眼竜・伊達政宗、戦の寵児・水野勝成、家康の外孫・松平忠明──戦国最後の大合戦を活写する群像時代活劇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナイスネイチャ

185
図書館本。大坂夏の陣の二日間と濃厚な内容。後藤又兵衛、真田信繁(作中は幸村)、毛利勝永が豊臣側のメイン。武士の誇りがすべて。逆に徳川側は伊達政宗も松平忠明も損得勘定が際立って描いてました。勉強になりました。2016/02/21

かいと

22
よかった。2日間にしぼってあって、詳しい様子がよくわかった。でも、よくあるような話だったと思う。2017/11/26

イトノコ

10
図書館本。大坂夏の陣、最後の二日間を描く群像劇。そこに至るまでの経緯もほとんどなく、ひたすら描かれる合戦を堪能できる。自然と後藤又兵衛、毛利勝永、真田幸村と言った武辺者が際立つが、メイン主人公は松平忠明。誰それ?って感じで、劇中でも大した武功は挙げない。しかし合戦中も大局的な視点と戦後のことを考える冷静さを持つ、新時代の「旗」手として描かれている。戦後の大坂を復興し、現代にも残る功績を残したとは知らなかった。あとは幸村達と同じ乱世の生き残りながらもしっかり大物感を出してくる伊達政宗!2018/08/04

サケ太

10
大坂の陣。その最後の2日に焦点を当てて、松平忠明、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永、真田幸村、豊臣秀頼の視点で描いていく。それぞれの想い、奮戦、そして最期。戦の描写が濃くて良い。知らなかった松平忠明の苦労、そして苦難への未来。果たして勝者はどちらだったのか。面白かった。2016/03/13

mushoku2006

10
前作がタイトル負けしたようなもので、 あまり面白いと思えなかったので、 あまり期待していなかったのですが、 本作品は良かったです。 たった二日間を300P近く費やして描いているだけあって、 当然ながら描写がすごく細かい、 そして、それがいいんですよ。 読み応えがありました。水野勝成がぼろっかすなのがまたいい!(^^)2016/03/04

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