河出文庫 鉄道沿線をゆく 大人の東京散歩

著者名：鈴木伸子【著】

河出書房新社（2016/08発売）

• ISBN：9784309410388

内容説明

東京は、縦横無尽に線路が走る、世界でもまれな鉄道都市。だから、線路に沿って歩くと、鉄道がわかる、街がよくわかってくる。都心に残る巨大な鉄道車庫に驚愕したり、今や少なくなった踏切に感動したり…もちろん商店街やお屋敷街をブラブラするのも忘れずに。新たな発見いっぱいの各駅停車の旅を楽しむ、大人のためのお散歩ガイド第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Humbaba]

どの場所にも、その土地なりの特色と伝統がある。何も知らなければ、単に通りすぎるだけの町。しかし、その街に住む人にとっては、非常に意味のある情報にあふれている。少し調べてみるだけで、今まで素通りしていたような場所であっても、興味をそそられるものがあることに気づくことが出来るだろう。

2014/03/26

[ナツメッグ☆]

東京を鉄道の沿線別に街の情報をコンパクトにまとめてある。なじみのある総武線中野界隈、西武池袋線、西武新宿線がやはり面白かった。

2014/05/03

[k_jizo]

★最後10ページで西武新宿線、池袋線、東武東上線を一気に片付けるとは...消化不良

2015/01/14

[oanchan]

仕事上、必要で読んだ本。地域や地名、成り立ちには歴史があることを改めて実感した。ただ、もっと地図とか写真が多ければ、知らない地域のイメージがつかめたのかも。

2015/04/22

[たなかか]

東京の街をしろうとして借りてみたが鉄おではない私にはイマイチー

2015/02/14