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内容説明
世界的なプレゼンテーションのイベントTEDで史上空前の人気を誇るハーバード・ビジネス・スクールの心理学者が、ストレスフルな状況下でも自信を高めるしぐさ=〈パワーポーズ〉の極意を伝授。自らの実体験や世界中の人びとから寄せられたエピソード、多くの先端研究をもとに、採用面接からトラウマ克服まで、どんな場面でも役に立つ実践法を明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
44
『インポスター症候群』とは初耳だが、身に覚えはある。尽きない不安との折り合いのつけ方。自覚・自認の重要性は同感。自身の強弱。やりきった思いと周囲との繋がり。「プレゼンス」の概念に繋がる。加えて、体現である「パワーポーズ」も心理的な自認の一環と解釈。不安解消とは至らずも、肯定的な心理状態に傾けること。理想は自然な移行だが、時に恣意的な移行もアリかもしれない。著者自身の経験をベースに、自然な流れの展開と”無理の無さ”に好感。イラストで解説されたパワーポーズも興味深い。というか何気に試してみました。(笑)2017/01/24
はるき
25
止めどなく吹き出す不安や自己不信を押さえつけるハウツー本。良書だが如何せん長い!再読が必要。2017/06/23
aloha0307
17
ヨガのポーズ集かな...と読始めた が、それは僅か1頁 究極のポーズは、スーパーマン(背筋伸ばして、胸を開き、腰に手を添える)...実はこれ、10年ほど前から実践していました(@プレゼンテーション、面接etc)^^確かに効いている気がしています。 この小さな”ふり”が大きな力になり、己に貯め込まれると信じたい。 楽しいから笑顔...でなくて、笑顔を纏うと楽しくなっていくんだね^^2016/10/08
砂希ちま
5
「笑うから楽しい」「泣くから悲しい」には非常に共感します。体が心に与える影響は相当大きいんでしょうね。インポスター症候群にはドキッ。私には実力がないから運だけで生きている、と思うことがしばしばあるんです。でも、それももう卒業できそうです。これからはパワーポーズで自分の強みを発揮できる気がします。とても勇気づけられる本でした。2016/10/27
葉
5
帯の女性が美人だったので手にとった。自分自身の存在で人々を説得するのであり、教授の職に就くことも同じであるとして、自分の昔のモチベーションを思い出した。内なる自分の表現には安定感などの必要要素がある。耳を傾けることは存在が存在を呼ぶとしている。個人と社会のパワーは人をつないでくれ、自由な思考を促すとしている。身体とも真摯に付き合い、味方にして頭の中でパワーポーズを思い描くべきとしている。2016/08/01