本物の学力は12歳までの「作文量」で決まる!

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本物の学力は12歳までの「作文量」で決まる!

  • 著者名:樋口裕一
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • すばる舎(2016/07発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799105405

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内容説明

「小論文の神様」こと樋口裕一による、作文教育の決定版! 本当に頭がいい子に育てる一番の近道は「文章を書くこと」。一見、「作文」は学力と関係がないと思われがちですが、実は作文によって、観察力、思考力、論理力、伝える力が身につき、総合的にすべての学力が伸びます。書く力がつくと、あらゆる科目が得意になるのです。そして、子どもの空想をぞんぶんに活かせる「空想作文」だからこそ、書くことが好きになり、子ども自らが書きたくなるようになっていきます。小学生がここまで書けるのか、という圧巻の空想作文を多数紹介し、「書ける子ども」に育てるための親の声がけ、指導法を徹底的に紹介しています。

目次

第1章 「書くこと」がすべての学力の土台です!
第2章 どんな子も夢中になる「空想作文」とは?
第3章 ここまで書ける!小学生のスゴイ作文
第4章 「型」を使えば作文が劇的に変わる
第5章 書く楽しさに目覚めさせる家庭の習慣
第6章 読書感想文、小論文も大得意に!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

assam2005

19
成長するにつれ必要になってくる作文力。自分の意見をまとめて相手に伝える能力は、学生時代だけではなく、大人になってからも仕事をする上で必要です。書くのが苦にならないためには、経験量が必要であることも読書メーターで知りました。親のサポートにより、無理矢理ではなく楽しんで書く方法と、上手く書くための「型」が書かれてありました。どういうポイントを親は見て、誉めるのか、わかりました。そして、子供の想像力のたくましさを感じてしまいました。さて、いくつ実践できるかな?2016/09/10

たまきら

18
文章を書く。勢いで書く(ここの感想の多くはそう)。感動した気持ちを整理して書く。自分の頭にあるものを、みんなに伝わるように書くことの難しさ、楽しさ。型の重要性。先日塾の体験を済ませ、作文の添削がとにかく上手な先生の指導力に感激。書く素晴らしさに気づくこども、そしてその楽しさを一緒に伸ばす家庭、導いてくれる指導者。三社のバランスの重要性にも気づけてとてもありがたかったです。2021/08/20

なっしー

13
日常的に作文を書くことによって、必然的に語彙力、論理力がつき、自分の意見を持ち、人の文章を読み取る力を身につける事ができるようになる。だから書くことは何よりも学力をつけると著者の意見はシンプルだ。実際、この本を読むとそう思えてくる。よくでてくる「型」で書くというものもあるが、著者の「空想作文」というアイデアは長い間子どもたちに作文を書かせてきた彼のノウハウの核ではないだろうか。自分の娘と作文、添削のやり取りができたら幸せだ。2020/08/22

アルカリオン

12
一読の価値あり。「本当のこと」を書く必要はない。むしろ、空想や物語のパロディが良い。書きやすいし、書いていて楽しい▼作文を通じて「自分の考えた内容を他人に正しく伝える」「他人が興味を持って読んでくれる表現方法を考える」スキルが身につく▼小学校での作文指導は道徳的な内容になりがち。先生からのコメントも「いいことをしましたね。優しい心を持ち続けてください」や「これからはそんないたずらはしないようにしましょう」だったりする。効果的な作文指導のためには道徳的観点は不要。むしろ邪魔。2021/12/17

makio37

6
本は好きだが国語が嫌いだという息子のために読んだ。好きなことを書いていい「空想作文」をどんどん書かせよう、という内容だった。これはいいかもしれない。小学校も中学年になり、素直で優等生的だが面白味に欠けるようになってきた彼の作文に変化を与えられるのではないか。道徳的なことは書かず、嘘でも悪でも面白ければOK、というのが良い。赤ペン添削する際の心構えも書かれていて参考になる。早速書かせてみると、学校の帰りにUFOを見つけたというウソ日記を書いてきた。この調子でしばらく続けてみよう。2016/12/17

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