内容説明
「物語や小説を読む」「テキストの意味が分かる」とはどういうことか。読書行為という日常的な実践のなかに潜む、本質的な問いに対しどう答えるか。ガダマーやリクールらの解釈学を手がかりに、そうした根源的な問題を視野に入れた文学教育論を構築し、新たなる実践を開拓。
これまで異質の世界に属していた新しい解釈学理論と文学教育実践との間に、「読むこと」の理論と実践の関係を問うことにより、創造的な架橋をする試み。
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