内容説明
話題のアドラー心理学を、ビジネスパーソンが理解&実践しやすいよう、五つの基本&八つの習慣にまとめた一冊。「もう疲れたよ」とつぶやきたくなる時にきくアドラーの教えを紹介する。『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の副読本としても!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆいきち
49
給料が低いから辞めたい。嫌いな人がいるから仕事が辛い。ううん、違う違う。本当はただ「働きたくない」だけ!あぁ〜刺さる刺さる。アドラーは、見たくない自分とか受け入れたくない自分に蓋をしてくれない。嫌なことを言ってくる人だって、その人の立場に立てば、言葉の背景が分かるって…。うーーん。実践にはまだまだ時間がかかりそうです。でも、読んでいるだけでちょっと身体が軽くなった気がするから、読む意味はあったはず!辛くなった時に読み返したい。2020/12/31
さくらっこ
43
アドラー心理学の本を読むのは3冊目。今回は働く人達にターゲットを当てた1冊だ。この手の本は、読んだ時には理解できても、日常に戻るといつもの考え方の癖が出て忘れてしまう。この本で一番印象的だったのは、「自分の品位を守る」ということだ。例えば人から傷つけられても、自分は人を傷つけることは言わないなど。そうすることでありのままの自分を受け入れ、自己肯定感が高まっていくのだ。他にも「共感する」「勇気を持つ」「自分と相手の問題を分けて考える」など以前にも読んだアドラーの教えを思い出した。まだまだ勉強不足の私だ。2023/10/08
ひろちゃん
43
久々の読書。あるものをみていくっていうのが大事だと思った。2017/07/04
西
26
アドラー心理学の要点を短時間でつかんで実践するのに適している本。 物事にどう意味づけしていくか、自分自身の考え方ひとつで人生を変えられるという点がアドラー心理学の最大の魅力だと思う。 自分の強みに目を向ける、短所を長所に置き換える点が、自分がまずすべきことかなと思う。2016/08/22
bayashi
18
かなりスッキリ読みやすい、アドラー心理学教本。例が多いので理解しやすい。逆に言うと実践にのみ偏って書かれているので、内容に疑問を持たずに即実践できる人か、そうでなければある程度知ってる人でないと面白くないかも。2017/04/02