幻想コレクション 星紋の蛍（２）

著者名：碧也ぴんく

祥伝社（2016/08発売）

• ISBN：9784396790813

内容説明

茶々の影、豊臣の世継ぎ鶴松の守護…、 少女・蛍の人生は苛烈さを増していく…！　豊臣の世継ぎ・鶴松の誕生に沸く淀城。 秀吉の側室・茶々の影となった蛍は、三成への想いを封印し、振り切るように、茶々と鶴松を守るつとめに徹する。しかし、豊臣の世継ぎの誕生を快く思わぬ輩が忍び寄り、茶々と鶴松の命を脅かす…。乱世の時代を、揺れる想いを胸に秘めながら、蛍は修羅の道を歩んでいく…！　碧也ぴんくが贈る、戦国の世を生きる少女の歴史ラブロマン!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[恵美]

これから面白くなりそうだったのに、雑誌の廃刊にともない、二巻で終わり。茶々の人生はこれからが面白いのに。

2021/01/03

[たれぞ～]

またしても雑誌の休刊に翻弄される作品が・・・！！ この作品は蒼也さんの作品の中でもお気に入りだったのでショックです。しかもちょうどクライマックスにさしかかり面白くなるところで！！ さぞかし作者は無念だろうなと思う。 「天上の虹」のように描き下ろしは難しいのかな？あと2巻分なので、今連載している「義経鬼」が終わったら、秋田書店で引き継いでくれないか、切に願うわ。

2015/04/08

[よっしー]

打ち切りにしても編集部の対応酷すぎないか？と思った。新キャラの甲斐姫も素敵だしこのままは惜しい。岩崎陽子さんの「浪曼狩り」と同じような状況だし、出来れば紙で読みたいので秋田書店で拾ってくれないかな(^_^;)

2015/04/29

[nktnh]

4巻予定が2巻で打ち切り？は淋しい限り。ヒロインの気持ちをどこに持っていけばいいのー！と思いつつ、茶々の切ない気持ちの吐露に泣きそうになりました。甲斐姫の凛々しさに大変ときめきましたので、続きを是非。できれば紙媒体で。と願うばかりです。

2015/03/15

[こころのかおり]

分かっちゃいたけど、途中でぶっつり。何某かの形で続きは読めるみたいですが、紙媒体が好きなのでやっぱり最後まで単行本が欲しかったなぁ。

2015/03/10