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内容説明
人形だって、愛し愛されたい。 静かなる実力派が描く、人形たちの悲喜劇オムニバス。 民子とおさむは同棲2年目のカップル。彼は、ひざまずいてスリッパをはかせてくれるほど紳士的で、ベッドの中では恥ずかしくなるほど情熱的に愛してくれる。けれど、彼の態度がどこかよそよそしくなってきて…。───ニコニコ笑顔とはうらはらの激烈・苛烈な人形たちの本性。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
龍國竣/リュウゴク
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表題以外にも、雛人形、マネキン、鼓笛隊など素材は様々。人形に命が吹き込まれる、それが直喩であったり、隠喩であったり。人形というものは実体においてすでに擬人化されたものであるから、そこに精神を投影しやすい。人形のリアルさによる表現の差異が面白い。2013/07/09
けいそ
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○△2013/05/15
gelatin
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★★ んーまぁ…人形は常に気になるモチーフなのでつい読んでしまった…。けっこう絵は描ける人だと思う。女の人の体の描き方が肉感があっていい。ヴィータの話と紙の流し雛の話がこの中では良かった。帯の惹句にはちょっと違和感。人形だからこそ愛し愛されたいのだと思うんだが。2013/03/09
綾紗
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人形にまつわる短編集。マネキンの話が一番好きだけど、どの話もぞくぞくするような妖しさがあって良かった。2018/06/10
◎
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読みやすかった2018/06/08