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内容説明
勝ち続けるために何をすべきか?
「国民栄誉賞アスリート」に身近な悩みを聞いてみた!
【著者紹介】
吉田 沙保里(よしだ・さおり)
1982年10月5日、三重県一志郡一志町(現・津市)生まれ。
レスリング元全日本チャンピオンの父・栄勝から指導を受け、3歳のころから一志ジュニアレスリング教室でレスリングを始める。
三重県立久居高校、中京女子大学(現・至学館大学)卒。名誉修士。
アテネ、北京、ロンドンオリンピック金メダル獲得。ロンドンオリンピックでは日本代表選手団旗手を務める。
世界選手権は2002、2003、2005~2015年優勝。世界大会(オリンピック+世界選手権)における前人未到の16連覇を果たす。ギネス世界記録に認定される。
アジア競技大会も釜山、ドーハ、広州、仁川と4連覇達成。2012年国民栄誉賞受賞。
2016年のリオデジャネイロオリンピックでも金メダル獲得を目指す。
【目次より】
◆Part1 霊長類最強女子にきけ!
1 霊長類最強女子の「人生」相談室
2 「仕事」の悩み相談室
3 「恋愛」の悩み相談室
◆Part2 吉田沙保里の勝利の方程式
4 勝ち続けるために何をすべきか
5 ルーティンは私には不要
6 初公開! 吉田家の教え
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
84
リオ五輪では惜しかったが、勝ったヘレン・マルーリス選手との宿命的な関係や、マルーリス選手自身のコメントを通じて、吉田選手の凄みが一層印象付けられた。本書はリオ五輪直前に、吉田選手の生い立ちとレスリングに対する姿勢を整理。「苦しくても絶対に相手より先にギブアップしない」「頑張っている人たちと、友達になって刺激を与えあう」「目の前に壁が立ちはだかったら『よしよし自分はチャレンジングな人生を送っているぞ』」「この時間もライバルは必死で練習していると思ったら、さぼろうなんて気にならない」など、印象深い言葉が一杯。2016/09/30
きみたけ
59
吉田家の厳格な教えと霊長類女子最強のサバサバした感覚では、リスナーの悩み解決は無理では?と思いました😅著者はアテネ・北京・ロンドンオリンピックで金メダル獲得、また世界大会で前人未到の16連覇を果たした元レスリング女子の吉田沙保里選手。第一部は人生・仕事・恋愛の相談、第二部は勝ち続けるために何をすべきか、吉田家の教えなどを公開。おわりにでは「自分の正解は自分で見つける、人と違っていたって気にしない」「本を読んだけど沙保里さんみたいにはできませんよ」との開き直りコメントあり。ツッコミどころ満載。2023/04/03
ヒデミン@もも
54
地元津市出身の吉田さん、やっぱり素敵。TVにもたびたび登場して、そのことについてもストレス発散になるからと。それ以上に地域の子どもたちのために地元の催しにもよく顔を出してくださる。時間の使い方が上手い人なんだろう。ずっと応援していきます❢ 2016/11/26
しょこ
37
図書館で見かけ、さらっと読了。吉田沙保里選手大好きー♡強いけど、バラエティに出ている姿は、すっかり乙女。そのギャップがいい☆そんな吉田選手ですが、リオオリンピックは残念。私としてはただただ、引退だけはまだ考えないで(>_<)と思うとこ。本書によると、あまり引きずらずご自身ポジティブ思考だということで…安心していいのかな。瞬発力、判断力、スピードが必要とされるレスリング、私生活でも“思考と行動に時間差があまりない”と書かれていて、なんだかそれってスマートでカッコイイなと思った。私も少し取り入れてみよう!2016/09/01
ふ~@豆板醤
30
かっこいい‥!!吉田さんに聞く悩み相談の本。1ページ目の「誰よりも強くなりたい」という一文から、瞬間的に良書だと確信。迷っている時間がもったいないという基本的な考え方はわかるけど、彼女がいる人にも告白して想いは伝えるという行動力には脱帽。何か一つのことに打ち込むことで培われる考え方や芯の強さに、とても憧れる!!言葉の重みが違う!「本当に欲しいものは、死ぬほど努力しなければつかめないですよ、絶対」「結局、人生というのは挑戦の連続」「人生って一度きりですから、できることしかやらないなんてもったいない」2017/01/08