日本経済新聞出版<br> フィンテック 金融維新へ

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日本経済新聞出版
フィンテック 金融維新へ

  • 著者名:アクセンチュア【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2016/07発売)
  • ポイント 18pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532356996

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内容説明

フィンテックとは何か?  フィンテックによって何がどう変わるのか? 伝統的金融機関はフィンテックに対して、どのような発想、戦略、組織の革新で対応すべきなのか? 日々、国内金融機関のさまざまな変革プログラムに携わっている世界最大規模を誇るコンサルティング企業の精鋭スタッフが、最新のデータ、情報をもとに、フィンテック最前線、フィンテックへの対応戦略を解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

94
フィンテックの本はいくつか読んでいたり、経済週刊誌の特集記事もフォローしているのですが、この本が今のところ一番新しい本なのでかなり内容的にも充実しています。オープンイノベーションの四つのキーワードすなわち、「デジタル化」「顧客価値」「エコシステム」「オープンイノベーション」が重要だということをいい、そのためにフィンテックで何ができるのか、ということでわかりやすく説明してくれています。ただ「金融維新」という言葉は私はあまり好きではないのですが。2016/07/03

Tomoyuki Kumaoka

8
金融機関の戦略を論じた本。 金融機関はいかにしてフィンテックを活かすか、フィンテック企業と共存していくか。 経営者、金融関係、IT関係者の人向け。ブロックチェーンの技術について詳しく知りたい人は別の本を読む必要あり。 基盤としてのIT(ビジネスを支えるもの、ATM他)から創造するIT(新規ビジネスをつくるもの、ブロックチェーンによる短期間送金他)への転換。 ただの事例紹介本とは異なり、どのようなプロセス、フレームワークで新規ビジネスを創出をするか、も記述されている。 説明資料もわかりやすくて良い。2016/08/29

ヒッポ

7
技術はここまで来ていたのか。驚愕の事実。コンピュータに仕事が奪われると言われてから久しい。自由がもたらした進歩の行く先には、自由とは真逆の一部の人間とコンピュータに管理される社会若しくはコンピュータにとってかわられる世界が見えるようだ。自由な社会と管理された社会、現実にもフィクションの中にも見られるテーマで行ったり来たりしているのが現在までとすれば、コンピュータにとってかわられた世界のあとでは「自由」に復権の機会が果たしてあるだろうか。著作からかなり遠ざかっちゃった(´Д` )2016/07/13

もはる

6
様々な金融機関のコンサルを務めるアクセンチュアの造詣がわかる1冊。大変お世話になりました。2017/02/21

syatsuzuka

5
どこかで聞いたことがあるような当たり障りのない話が並べられている、という感じで、正直議論の深みをあまり感じられませんでした。たとえば、ブロックチェーン一つをとっても、public ledgerとして、金利政策の他、会計の在り方にも大きく関係するし、仮想通貨以外への拡張もあったりと、話は尽きないはずですが、深掘りされることもなく、また、オープンイノベーションだったり、アジャイルだったりもべき論的話でおわり、どうすればそれらが実現できるのか、に踏み込まれることもなく、そのあたりに物足りなさを感じました。2016/10/03

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