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内容説明
フィンテックとは何か? フィンテックによって何がどう変わるのか? 伝統的金融機関はフィンテックに対して、どのような発想、戦略、組織の革新で対応すべきなのか? 日々、国内金融機関のさまざまな変革プログラムに携わっている世界最大規模を誇るコンサルティング企業の精鋭スタッフが、最新のデータ、情報をもとに、フィンテック最前線、フィンテックへの対応戦略を解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
94
フィンテックの本はいくつか読んでいたり、経済週刊誌の特集記事もフォローしているのですが、この本が今のところ一番新しい本なのでかなり内容的にも充実しています。オープンイノベーションの四つのキーワードすなわち、「デジタル化」「顧客価値」「エコシステム」「オープンイノベーション」が重要だということをいい、そのためにフィンテックで何ができるのか、ということでわかりやすく説明してくれています。ただ「金融維新」という言葉は私はあまり好きではないのですが。2016/07/03
nbhd
11
2016年の本。国内でフィンテック!がもてはやされ始めたころ、アクセンチュア大先生は終始「とにかくイノベーションなんだぜ!」とおっしゃっていた。今の僕の関心の中心にある「人事」についていえば、イノベーションのために、タレントマネジメントを導入すべし、人材配置もイノベーションorientedにシフトすべし、でないと、時代に取り残されちゃうよと優しく脅し続ける。そこでは心理的安全性もDEIも魂の問題も一切語られず、ビバ・ラ・イノベーション。僕の感覚では「君はイノベーションのために死ねるか?」って聞こえてきた。2025/04/20
Tomoyuki Kumaoka
8
金融機関の戦略を論じた本。 金融機関はいかにしてフィンテックを活かすか、フィンテック企業と共存していくか。 経営者、金融関係、IT関係者の人向け。ブロックチェーンの技術について詳しく知りたい人は別の本を読む必要あり。 基盤としてのIT(ビジネスを支えるもの、ATM他)から創造するIT(新規ビジネスをつくるもの、ブロックチェーンによる短期間送金他)への転換。 ただの事例紹介本とは異なり、どのようなプロセス、フレームワークで新規ビジネスを創出をするか、も記述されている。 説明資料もわかりやすくて良い。2016/08/29
ヒッポ
7
技術はここまで来ていたのか。驚愕の事実。コンピュータに仕事が奪われると言われてから久しい。自由がもたらした進歩の行く先には、自由とは真逆の一部の人間とコンピュータに管理される社会若しくはコンピュータにとってかわられる世界が見えるようだ。自由な社会と管理された社会、現実にもフィクションの中にも見られるテーマで行ったり来たりしているのが現在までとすれば、コンピュータにとってかわられた世界のあとでは「自由」に復権の機会が果たしてあるだろうか。著作からかなり遠ざかっちゃった(´Д` )2016/07/13
きはる
6
様々な金融機関のコンサルを務めるアクセンチュアの造詣がわかる1冊。大変お世話になりました。2017/02/21
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