大人の極意

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大人の極意

  • 著者名:村松友視【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 河出書房新社(2016/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309024806

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内容説明

アンチエイジング?なめたらいかんぜよ!「若造り」にいそしむ高齢者が氾濫するご時世に、人間の醍醐味にあふれた極彩色の「大人」の魅力を贅沢に描き出す。年齢を重ねることはかっこいい!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_海竜

82
かつて存在した大人の醍醐味を・・語ってみたい、と著者。しかし、理解できないところしばしば。内容が難しいのだろうか?漢字が多いのか?日本の良き文化に関わる内容。「やわらかい約束は固い約束に変わる時がセクシー?」「成人式で若者と偉い人の「死語」の放ち合い?」文章の表現・内容が難しいのかも。私の知らない有名人の名前が多く出て来るのも理由の一つかもしれない。豪華客船の建築家と名のる老紳士は誰だったのだろう?噺家、ゴルフ、松井秀喜、銀座「空也」の最中。金沢、松江、京都を訪れた時の「見事なお辞儀」。2017/07/15

きみたけ

53
著者は元中央公論社「婦人公論」編集者を経て現在エッセイストの村松友視氏。2010年6月に刊行された「大人の達人」を大幅に改稿、再編集した一冊。老人が放つ言葉・仕草・姿に宿る強烈な個性とユーモアから、生きる流儀を満開させた書き下ろしの30話。編集者時代に出会った文士の話や飼い猫アブサンの話、シチリアンのいきな店主のエピソードなど、自身の体験を元に大人の流儀を紹介。魅力ある大人の嗜みを身に付けたい人にオススメの本です。私自身の流儀は、会社帰りの行きつけの立呑屋で2杯2品、30分で切り上げること、ですね☺️2022/07/06

Totchang

10
1940年生まれの筆者にとっての素敵な大人と感じたエッセイというまとめで良いのかと思います。共感した一節「”人前”という感覚が消え失せ、人前での大声、化粧、飲み食い、抱擁などが当たり前になり、自分のコントロールなど昔話という趣だ。」2019/01/15

ノブさん

3
定年を迎える年になっても、大人になりきれていない自分を見つめなおすために、手に取った本。 この年になって思うのもなんだが、や~~ 大人感を出す「本当の大人」って かっこいいですね:: 世間から、こんなふうに思われたい!! カッコよく年を重ねたい!!(すでに遅いか・・・) よし、やるぞ!!2018/03/22

スリカータ

3
登場人物が古くて、わからない人が多かった。松井秀喜選手と野良猫ケンさんの話は良かった。いちいち気障っぽい回想録。2016/11/10

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