目次
制作風景
はじめての木彫り
はじめる前に
ねこのブローチ
子どものペンギン
ねむるねこ
ブランコにのったくま
小さいロバ
著者等紹介
はしもとみお[ハシモトミオ]
兵庫県生まれ。17歳より、現・象鯨美術学院西村浩幸先生にデッサン、美術の基礎を学ぶ。東京造形大学美術学部彫刻専攻卒業。在学中、田村史郎先生に生き物のあたたかい木彫表現を学ぶ。卒業と同時に、数々の動物たちの肖像彫刻の依頼を受け、制作。また全国各地で個展を展開。2010年にはUAEにて滞在取材、砂漠の動物たちの肖像彫刻を依頼を受け制作。現在は三重県にアトリエを構える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
岡部敬史/おかべたかし
102
彫刻家・はしもとみおさんの作品集であり、作品の作り方の紹介だったり、彫刻への想いだったりを、素敵に編んだ著作。大感動でした。創作される動物も素敵だし、彫刻という行為にも大いに惹かれました。やっぱりものを創り出すということは偉大ですね。もっと光を当てたい。*版元は雷鳥社。ここは本当に素敵な本を作りますね。素晴らしい2020/06/06
ちょろこ
50
どの作品も素晴らしい!の一冊。どれもこれも素敵な作品ばかり、まさに命を吹き込んでいくかのような彫刻の過程、出来上がった作品の今にも動き出しそうな姿が素晴らしい。大切な愛らしい瞬間を残しておきたい気持ちもすごくよくわかる。気になるのはやっぱりうさぎ。キットがあればいいなぁ。2016/01/24
美紀ちゃん
39
リアル!そして可愛いぃ!すごい。見てるだけでも楽しい。2020/05/18
なつ
34
立体と平面。好きなのも得意なのも、断然、立体。だけど、立体物を作ろうと思ったら平面で描けないと作れない、と陶芸の学校で先生が何度も言っていた。だから、それまでやったこともなかった『デッサン・スケッチ』を必死に頑張った。1年2年と続けると苦手ながらも上達し、A評価をたくさんもらえるようになった。同じことを著者も仰っている。そしてこれは今も当てはまる。「何となく」で作ると「何となく」の物が出来上がる。簡単でもいいから絵に描いてから作ると、納得できるものが、この手から生み出される。やっぱり、そうなんだな、って。2023/10/21
anne@灯れ松明の火
34
はしもとさんの作品展を観て、本はないかなと探して、県立から取り寄せ。タイトル通り、木彫入門書。その部分は私には活用できないが、すごーーくかわいくて、つくってみたくなる。もうチョット器用だったらなあ。作品紹介部分は、ホントにホントにかわいくて、目尻が下がる♪ 癒される^^2015/12/06