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内容説明
「月光ホテルへようこそ」――時は大正、浅草・凌雲閣のお膝元。女友達の家を転々としつつ写真屋で働く菊之介は、謎の美女から仕事を依頼される。しかし渡された紙には「月光ホテル」という文字だけ…。ようやく辿り着いた場所では不思議な出来事が彼を待ち受けていた。ある者は長年の夢を叶えるため、またある者は過去の自分と対峙するため、今宵も「月光ホテル」へと集う…。月の光に照らされて、レンズの先には何が映るのか? 吉川うたたが贈る、不思議レトロファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜の女王
8
☆☆☆ 月明かりの下でしか現れない月光ホテルに呼ばれた菊之助。ホテルもお客様も普通でなかった!大正時代の浅草を舞台に、菊之助の周りで起こる不思議の数々5編。トンでも体験をしても動じない菊之助のキャラがいい。もっとも、うたた作品の登場人物はみんなそうだが。ラストの写真が意味深。もっと読みたい気分で終わってるのがもったいない。2014/08/07
Elm
1
Renta 48時間レンタル2019/12/28
天鈴
1
月のある間だけ現れる移動する不思議なホテルに迷い込んだ主人公の話です。時間も場所も混ざり合う話はうたたさんらしくて面白いです。これって続編とかもあるのかな? 一巻て書かれてないから続編ないってことなのかな?2012/09/13
甘
0
月光ホテルへの移動が即次のコマだったりして最初戸惑った。余韻を大切にしたのかはっちゃけぶりが少し物足りない感あるけど好き。2015/07/20
眞墨
0
ホテルが時空を移動する、というのはよくあるネタなんですか?(山口美由紀さんのを思い出しました。) 水族館の話が面白かった。2012/11/02