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内容説明
マキオの子供を産む決意をし、クロスとつき合う事になったヒナコ。周囲の暗黙の了解のもと着々と「代理母出産」の準備を進めるが…。愛したい人を、愛したいだけ、愛したいように…。その先に待っていた未来とは? ヒナコ・マキオ・クロス…奇妙な三角関係が終わりを告げる――。連載4年、小池田マヤの傑作長編、驚愕の最終巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
赤魚
3
内容忘れてたわけじゃないけど改めてサボテンどころの話ではない展開の連続でした。リンダの幸せを心から願います。2015/04/30
椿
2
思ってた通りのストーリー展開だったけど、やっぱりすごく悲しかったよ。リンダが結婚するとは思わなかったな〜。トワくんが可愛くて。ハッピーエンドでよかったよ…。2014/07/19
ayamura
2
「好きなことを好きなように好きなだけ」って、そう言えない。この台詞を吐ける千歳のその度胸と覚悟は、自分の寿命故にどれだけのものを犠牲にしてこなければならなかったのかということでもあり、せつなくなる。余命宣告された年齢を過ぎても生き長らえている自分。その宣告が杞憂ではない恐怖は私には絶対にわからない。 「ずっと」がない千歳にとって、ヒナのいう言葉は宝石のようなものだったのだろう。そして、それをずっと聞いていたかったのだとも思う。幼い千歳に「一緒に死んでやる」と言った月光の言葉もまた。2008/12/17
Holly
2
中途半端に読んでいてラストを読んでいなかったので、今更ですが買いました。すべてのキャラクターがそれぞれの立ち位置で何もかも理解している、最終巻にふさわしい内容でした。ラストのヒナの泣き方が、どうにもリアルで泣けてくる。哀しい喪失は無いにこしたことはないけれど、それでもその中で皆が幸せな結末に落ち着いたのだと思います。良いラストでした。2010/04/01
イチカ
2
:けっこうホロっと来ちゃいました。小池だマヤのアクの強さがいい方に出た作品かな2009/12/21
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