内容説明
「ビールと料理は色をあわせる」といった料理とのロジカルな合わせ方(ペアリング)から、飲み方、保存方法、グラスの選び方、自宅で美味しいビアカクテルをつくる方法、クラフトビールの種類と選び方まで、新しいビールの楽しみ方を第一人者が解説します。家飲み&外飲みで使えるプロの技を語り尽くす、ありそうでなかったビール術入門書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速水こもみち
20
普段ビールと思っていたものが、実はビールのほんの一部でしかなかった。ビールに対する認識を一変させられた。そしてなにより、ビールが飲みたい。(^▽^)2016/07/22
たかしくん。
19
でも、私は冷えたビールを、一気に飲みたいなあ!!(笑) あと備忘として、何故、修道院でビールが作られたのか? 1,巡礼者をもてなすため、2,断食期間に栄養を補給するため、3,現金収入を得るため2020/02/03
活字スキー
16
プロローグからして著者のビール大好きっぷりが炸裂。今までは気紛れで海外物を飲む事もあったけど、国産物は大して違いを気にせず「冷たいのをグイーッ」とやってばかりだった。本書を読んで、国産物自体、本来バリエーション豊かなビールの中で「日本人にウケやすい、日本人がイメージする」ピルスナースタイルばかりだから飲み方もワンパターンになりがちで、それはとても勿体ない事だと気付かされた。先日飲んだIPAは強烈過ぎて好きになれそうにないけど、今日はアイリッシュ・スタウトの代名詞ギネスをゆっくり味わってみようかな……。2016/06/25
朝比奈さん
14
いやー、やっぱりさ、どんなに言葉を尽くしても実際に呑んでみなきゃわからないよねっ!常温ビールはちょっと苦手です…。2016/10/08
Mr.チャーリー
9
思い返すと一番最初に好きになったお酒はビールでした。よく冷やしたビールをゴクゴク。プレモルに出会って、ビールの素敵な香りに気づいたものです。本のタイトルどおり、本来は香り、色、泡など五感でゆっくり楽しめるお酒だと気づかされます。本書でビールの色の紹介がありますが、ここだけでもカラーで 紹介されているといいと思いました。2017/03/03