内容説明
社会の中で心に余裕を持って生きることが難しいのは、周囲からの「承認」を求めすぎるから。現代を生きる私たちが陥りがちな心の問題を克服していく処方箋を、仏教の経典や他の諸分野の書物をもとにまとめた。
※本書は平成二十六年一月に小社より刊行された新書『“ありのまま”の自分に気づく』を改題、加筆・修正し文庫化したものが底本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえこ
17
ありのままを受け入れる。簡単な様で、様々な思い込みが邪魔して難しいです。少しずつ実践。2016/08/12
文章で飯を食う
11
新書で読んだ「ありのまま"の自分に気づく」の文庫版でした。アマゾンで買うと、こんなこともあるのね。まぁ、おんなじ本を何度も買うのには慣れております。中身は、面白く読めました。相変わらず、「自分に気づいていない」と言う事。 「もう、ガマンできない」と思うのは、「今までガマンできていた」ということ。人には、耐えられない苦しみは無い。本当に耐えられない時には、すでに死んでいるはずだから。マルクス―アウレリウスの言葉は良いですね。強がるわけでは無く、大げさに騒ぎ過ぎる心に、事実のみを示す。良いな。2018/02/10
文章で飯を食う
9
ほぼ、小池龍之介氏の本と、将棋の本だけを読んでいる。瞑想の習慣は続かないのだが。読んでいるだけでも、少しはまともになれるかしら。2018/06/07
shimashimaon
1
#kindleunlimited 2回読了。無常、苦、無我の哲学を自分のものにすることは死んでも叶わないだろうが、向かうべき道筋はもはや明確だ。この私は私の自由にならない故に私のものではなく、いまここにあるのはその辺の石ころがそこにあるのと大差ないと思える。岡野守也氏、マルクス・アウレリウス、アーチャン・チャーなどの著作へと繋がった。2019/06/15
jin
1
読了。世の中で起こることをただひたすら執着することなく、ありままに捉えること。2016/09/04
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