内容説明
世界情勢が激変する現在、日本の内閣総理大臣に必要なものは何か? 本書では、小泉内閣で首席首相秘書を務めた飯島勲氏が、官邸のすべてを書き尽くしている。郵政民営化は実現できたのはなぜか? 小泉以降の内閣が短期間で終わった理由は? いまの日本に必要なリーダーシップとチームワークのかたちを明らかにしてくれる一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
黒猫
14
信なくば立たず。孔子の言葉を信念とした、小泉純一郎。彼はやはり、希代の変人ではなく国民と真摯に向き合って改革を成し遂げた歴史に名を残す名宰相だと思う。彼の時代、政治で何が起きたか今でも思い出せる。「郵政民営化」、「構造改革」、「三位一体改革」、「道路公団民営化」など。政治に関心がない人にも、政治に目を向けさせる人だ。そこがどの総理とも違う。派閥政治を本気で終焉させ、官邸主導とした。マスコミに見せたパフォーマンスは彼の一部でしかなく、官邸ではぶれない姿勢を貫いた。もう、こんな首相は現れないだろうなぁ。2016/08/14
スプリント
9
小泉政権の中の人が書いているので小泉氏礼賛の内容なのですが、政権の裏側を知る意味で興味深い内容でした。長年主流から外れていながらもブレることなく信念を貫いた小泉首相の政治姿勢が良くわかります。2016/08/31
horabook
4
★★★★:なかなか面白かった。一方からの正義は対峙する他方からは悪であることも多いと思うので著者の話も割引いてみる必要があるが、困難な課題を実現するためのプロセスを学ぶ活きた教科書なのは確かだと思う。2016/12/24
きよちゃん
4
漢字が多く、読み進めるのが難儀だったが、小泉政権時の流れがよくまとまっていて、とても良い読み物であった。2016/10/22
you
2
~秘録とつくと何となく胡散臭い感じがするが、面白い。ちょっと盛りすぎのような気もするが、素人には判断不能。2016/10/22
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