集英社文庫 【合本版】明智小五郎事件簿（全12冊）

著者名：江戸川乱歩【著】

集英社（2018/09発売）

内容説明

日本を代表する名探偵の一人、明智小五郎がはじめて登場した「Ｄ坂の殺人事件」。退廃的な空気が漂う大正９年９月初旬、〈私〉はＤ坂にある白梅軒という喫茶点で明智小五郎と知り合った。偶然、向かいの古本屋で発生した殺人事件。二人は第一発見者となる。犯人は、明智小五郎なのか――。没後50年を記念して、江戸川乱歩の作品の中でも人気の明智小五郎ものを事件発生順に並べた画期的なコレクション全12巻を合本版に！

目次

明智小五郎事件簿　１　「Ｄ坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」
明智小五郎事件簿　２　「一寸法師」「何者」
明智小五郎事件簿　３　「蜘蛛男」
明智小五郎事件簿　４　「猟奇の果」
明智小五郎事件簿　５　「魔術師」
明智小五郎事件簿　６　「黄金仮面」
明智小五郎事件簿　７　「吸血鬼」
明智小五郎事件簿　８　「人間豹」
明智小五郎事件簿　９　「大金塊」「怪人二十面相」
明智小五郎事件簿　10　「少年探偵団」「黒蜥蜴」
明智小五郎事件簿　11　「妖怪博士」「暗黒星」
明智小五郎事件簿　12　「悪魔の紋章」「地獄の道化師」