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内容説明
会社の数字が読めるようになりたい!
でも、会計や簿記を勉強するのはイヤだなあ。
これまで何度も会計の本を読んだけど、最後まで読み終えたことがない。
そんなビジネスマンのために、会計知識がなくても、
図を見るだけで財務諸表が面白いようにわかる画期的な本を作りました。
しかも、会計知識の基礎をやさしく解説するのではなく、
実際に、慶應義塾大学ビジネス・スクール(KBS)の授業をベースにした
MBAレベルの仕事にすぐ効く!内容です。
本書は、村上裕太郎先生と、ゼミ生の麻衣さん、会計知識ほぼゼロの健太君の3人が、
実際のディスカッション講義のように、
ときには白熱した、ときにはコミカルな会話形式でストーリー展開しますので、
楽しく会計スキルを学ぶことができ、会社の数字に強くなることができます。
健太:
会計の用語ってどうにもわかりにくいんですけど、1つ1つ覚えないといけないのでしょうか?
村上:
細かいことを気にし始めるとキリがないから、「難しい」「わからない」と思った言葉は無視してかまいません。
麻衣:
えっ! 無視していいんですか? 本当に?
ビジネス経験はあるけど会計知識がないあなたは健太君、
会計知識はあってもビジネス経験のないあなたは麻衣さんになって
読み進めてみてください。
「仕事に会計スキルを生かすって、こういうことだったんだ!」
という体験がきっとできると思います。
会社の数字が読めるようになりたい!
でも、会計や簿記を勉強するのはイヤだなあという人に、
ぜひ読んでもらいたい1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
17
賃借対照表(BS)、損益計算書(PL)と聞いただけで、うっ…となる人は多いと思いますが、BS、PLもっと見たいと促すこの本はすごいです。ソニー、セブンイレブン、アマゾン、Softbankなどなど名だたる企業の財務諸表の解説がとても分かりやすく、目から鱗の連続で、会計は面白い!と感じさせてくれる良書。2017/11/20
雲をみるひと
13
作者他が取り組んでいるメソッドによる会計本。ビジネス本だが、とっつきやすくする工夫がされていて、解説もわかりやすく読みやすい。会計本としてはごく初心者向けだとは思うが、読み物としてはなかなか秀逸。2024/09/15
Salsaru
8
全く会計がわからないので、読んだ。用語がぜんぜん覚えられなかったが、背景を推察しながら数字を見ることのイメージができた。あと、一回読んで、別の本も読んでみよう。2017/03/23
ちゃいこ
4
とても読みやすく、経営と財務諸表の関係が直感的に理解することができた。いろんな会社の財務諸表をまずは眺めてみようと思う。2017/07/23
surapong
3
改めて再読終了。 要はPL、BLなどを比例縮小財務諸表と呼ぶ「見える化」誰もがパッと見で感覚がつかむというもの。 実在の身近な超有名企業の実例で解説しておりとても読みやすく、おすすめの一冊です。2019/05/06