お願いの女王 人はなぜ彼女の頼みを聞き入れたくなるのか

著者名：アマンダパーマー【著】/中島由華【訳】

早川書房（2016/07発売）

• ISBN：9784152096166

内容説明

クラウドファンディングで集めた１２０万ドルでアルバム制作して話題になり、ＴＥＤカンファレンスで講演を行なって大反響を呼んだインディーズミュージシャンがいる。本書の著者、アマンダ・パーマーだ。クラウド時代の新たな人と人とのつながりを模索する人々が賛辞を惜しまない、アマンダの生き方。そのありのままを自らの言葉で綴った「上手なお願いのしかた」、待望の邦訳。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Nunokawa Takaki]

困った時は、勇気を持って誰かに「お願い」する。文字で見ると簡単そうだが、中々これを素直に実行できる人は少ないだろう。それをこの著者アマンダは十何年も続けてきたのだから驚きだ。むしろそんなにやればそれが当たり前になっていくか。「困った時はお互い様」とはよく言うが、SNSが普及したこれからの時代まさに人と人との繋がりが重要になっていくだろう。その中でこの本はそんな時代を生きるためのバイブルになりそうだ。

2017/06/29

[ぽんこ]

ミュージシャンだから可能？汎用の可能性は？

2017/03/12