- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
大東都新報の事件記者・薙澤兎々子は、3つの「ケ」で出来ている。食い気と眠気そしてマヌケ――日本一残念なこの記者に、特ダネが取れる日はやって来るのか!? 大人気のドタバタ報道活劇、最終巻はオールスター総出演! 描き下ろし漫画や初期設定などの、楽しいオマケも盛りだくさんでお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T.Y.
14
おや完結。残念ではあるが最後まで楽しめた。桔梗サンの秘密、黒豹仮面と大暗黒仮面の対決、入野の祖父と大東都新報社の「長老」の過去等色々 ある中、新キャラの作家・妙蓮寺藍子(幼い外見だが27歳喫煙者)も実にいい味を出していた。温泉回で気付くが確かに眼鏡の女性キャラ多いこと。章間でさらっと黒豹仮面の正体など重要情報が開示されたりしつつ、最後は主要人物総登場の最終回。目一杯の騒動を脇目に素通りして駆け抜けるトトコが象徴的と言おうか。しかしアダムとエバの子はほぼ動物なのね…。さり気なく正確な作中年代も明らかに。2016/07/24
緋莢
12
「最近ウチがねらわれているのです!」そう訴えるトトコだったが、同僚たちは真剣に取り合わない。デスクの桃園に頼まれ、断れなかった入野が泊まりこむ事になった。トトコの家へとやって来た入野だったが、不審者として桔梗に襲われる。必死で逃げる入野の前にもう一人の桔梗が現れ・・・2017/07/10
さとみん
8
最後は盛りだくさんで楽しかったけど、秘密結社と博士の出番が少なかったのが残念。あのお約束展開が好きだったから。黒豹仮面は顔出ししないのかと思ってたら、さらっと出てきたのが意外。そして新宿御苑の謎はー!?くだらない真相だろうとは思いつつ気になって仕方ない。2016/07/17
かもびたき
6
妙蓮寺先生かわいすぎ問題。しかしまぁ、いつも通りのノリで、あっさりと完結してしまった……。レトロな時代に怪盗やらロボやら獣人やら何でもアリの、自由すぎる世界観は大変魅力的でした。謎だらけなのはつくづく惜しいけど、楽しんだから良しとしよう2016/07/28
NEVANON
6
楽しみにしていた4巻がまさかの完結...。世界観といいキャラといい丸山薫先生の作風はとても好きでした、終わってしまうのは残念。大暗黒仮面と黒豹仮面の対決は面白かったし、桔梗サン回はたくさん居たことに驚いたなぁ。新キャラの妙蓮寺藍子先生が良い味のあるキャラでした。今巻は所々。ストレニュアス・ライフを彷彿とさせるものがあり個人的に良かったです。2016/07/23