内容説明
『インド夫婦茶碗』『インドな日々』でおなじみの流水りんこ書き下ろし!
渡印歴30年以上のなかで、たびたび目にし、触れてきた“アーユルヴェーダ”。
中高年になり、体調はバッド・メタボリック(代謝が悪い)……、
では、あのアーユルヴェーダの専門病院に入院してみるかと、
軽い気持ちからスタートした治療は、奥深く、不思議な体験の連続!
著者が体験、見聞きした実話から、古代から伝わるインドの伝統・文化の“凄み”を感じてください!!
主婦と生活社刊
【目次】
プロローグ…の巻
何も知らない私が
アーユルヴェーダ初体験?…の巻
そこは豊かな森の中
いよいよ専門病院に入院…の巻
何が始まる?何が変わる?
アーユルヴェーダ治療開始…の巻
“不思議”がつながっていく!
ドーシャ・プラーナ・マルマ…の巻
星占い、ヒル、アンチエイジングetc.
その奥深さに感動! そして退院…の巻
静かに、深く変わっていく…
帰国後のアーユルヴェーダ的変化…の巻
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピンガペンギン
12
2016年出版。アーユルヴェーダの名医シャシクマール先生(海外にも教えに行くほど有名な人らしい)と旦那さんが親戚ということで幸運にも3週間入院した漫画家流水さんの体験記。美容目的ではなくあくまで治療する病院。マルマというツボに相当する施術のこと(そこを通るのがプラーナ)も少し出てくる。とても面白かったです。シャシクマール氏は青山圭秀氏の友人でもあるので、複数の証言で存在が確認できて良かった。パナマからも治療を受けに来ている。2023/09/23
kenitirokikuti
8
実質的にエッセイ漫画『インド夫婦茶碗』シリーズなのだが、他社からの描き下ろしっぽいので見落としていた▲日本にある怪しげな「タイ式マッサージ」ってのはデリヘルの隠れみのっぽいのだけど、流水さんの夫サッシーさんがケララ州のひとなので、同地で高名なアーユルヴェーダの治療院でセラピーを受けたそうだ。アーユルヴェーダって、アーユス(命)のヴェーダなのね…ずっと一語と思ってた…▲施術としては、オイルマッサージや薬湯などの様子。日本に置き換えると、湯治に似てるかも▲http://nechiyilayurveda.com2018/09/16
fumikaze
6
アーユルヴェーダは奥が深い。しかも、インドまで施術を受けにいくなんて何と羨ましい。この著者のだんな様がインドの方だとは知らなかった。面白かったので他の作品も読んでみたくなった。2019/02/25
chatnoir
6
個人的に油べとべとは嫌だなぁ。フィリピンで受けたココナツオイルでのマッサージは術後一日風呂に入るなと言われて、できなかったもんなぁ。でも、化学薬品ではない治療は本当に体によさそうだなぁ。時間もお金もかかるんだろうけど...。2016/07/17
nao*
3
アーユルヴェーダやっぱり気になる!スリランカで約1週間体験したけど、もっと時間があれば、きちんとした施術と治療を受けたい。カラダの調子が全く違うので、日本でも医療としてもっと普及して欲しい。2016/08/01