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内容説明
混迷する世界情勢において、日本が危機に立ち向かうためになすべきこととは――
それは戦後の過ちと訣別して、日本人の気高い精神を取り戻すことである。
米国カリフォルニア州弁護士 ケント・ギルバード氏、
『ニューヨークタイムズ』元東京支局長 ヘンリー・S・ストークス氏 推薦!
戦前・戦中には確かにあった「日本人らしさ」とは何か!?
■安保法制が「戦争法」なら中国は「戦争国家」
■アメリカ人を魅了した安倍首相の演説
■歓迎されていた警察予備隊
■被爆国家である日本こそ核武装すべき
■憲法前文の「われら」は日本国民のことではない
■高齢化し、国民から孤立する自衛隊の危機
■国連中心主義という妄想にとらわれた日本人
■日本人の奮闘が人種差別をなくした
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷれば
35
本文に「安土桃山時代から、明治まで日本を訪れた西洋人は筆を揃えて、日本人を賞賛してやまなかった。幕末から明治にかけて、近代日本を創りあげた日本人は、どこへ行ってしまったのだろうか。」と著者は問いかける。飽食の時代の中で、日本が国であるという意識が薄らぎ、個だけが我が物顔に独り歩きをしている感がする。日本人の和の心を今一度という思いにあふれた書。 2016/07/19
大泉宗一郎
6
著者の講演に行ったとき「キリスト教は日本にとって迷惑な宗教だから、イエズス会を禁じて上智大学を廃校にすべき」と言った著者に拍手する受講者に交じって、ひとり戦慄した。現役総理が属する日本会議の代表がこの程度の人物なのかと。「中国人は傲慢で自己中心だ。他のアジア人を見下している」と言いながら「日本は世界のなかで、もっとも洗練された心の文化を持っている」「日本人だけが、心を分かち合っている」と断言する傲慢さと無自覚さは、著者が批判し敵視する対象と同一の次元にある。誇るべき精神を日本から奪っているのは著者も同じ。2020/12/26
Humbaba
0
先人たちのおかげで現在がある。しかし、与えらたものの価値というのは努力せずに受け取った者にはなかなか理解できない。失って初めてそれがどれ程価値があったのかがわかるが、そうやって気付いた時には手遅れである事が多い。だからこそ普段からその価値と取得にかかった大変さを認識することが大切である。2016/07/17
とむ
0
やや思想が偏りすぎだろうか。同調できる部分はあるのだが。2016/06/19
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