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内容説明
しっかり者の母の、度重なるうっかりミスに違和感を覚えた良介。年始に家族を連れて帰省すると、母から「この方たちどなた?」と言われてしまい……!? 自分を20代だと思っている母。母の状態を認めない父。妻子を置いて母の面倒を見る息子。認知症をテーマに家族の在り方を鋭くコミカルに照らし出す人間ドラマ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nyaoko
44
久しぶりに逢坂さんの漫画を手にしてみたら、内容は認知症になったお母さんの話でした。あぁ、あの人こうだったなぁと、思わず昔お世話させてもらったある女性を思い出しました。それくらい、とてもよく似ていて、作者は介護の経験をされていたのでは?と思いました。そしたら、巻末に作者の体験が載っていて、お姑さんがモデルと書かれていました。実体験をもとにしているのでなるほどと納得。介護に関わる家族の思いをきちんと描いていて、これで終わるのは惜しいなぁと思いました。続編を是非書いて欲しいです。2016/07/20
まりもん
24
レンタル。認知症になってしまった母親との付き合い方や、お父さんとの介護のやり方に対して意見交換して同じように接しないとなんて色々と考えてしまう話だった。2016/09/09
還暦院erk
11
アプリ有料レンタル。一気読み。知り合いの実話だが本書のような時系列の混乱で自分のことを「若い女性」と本気で思い込んでの言動というのはあるのだ。そして、家中に張り紙とか、同居の父がうるさく指導とか…正にわたしと父が経てきた、「母の介護あるある」…。だから、このお話はファンタジーのようであっても絵空事ではない。ただ、最終話の浪漫は逢坂さんの優しさ。ここから先の厳しさは現実として知っているけれど、そこを描かないのが良いところだとホントに思う。読んで良かった。2023/06/19
Shimaneko
10
中島京子『長いお別れ』を再読したついでに、こちらも再読。またしても「おまえの家はどっちなんだ」でほろり。そして最終話でダメ押しのもうひと泣き。金之介さん、あんたはエライよ。2018/05/21
タク
5
とっても素敵はお話し。逢坂先生らしい作品だと思いました。2017/03/15
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