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内容説明
「なぜバナー広告はサイトを横断してついてくるのか?」…。ネットを利用していると遭遇する違和感の正体をアマゾンジャパンなどでサイト改善などを行ってきた著者が解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犬こ
23
コンテンツ、検索エンジン、ECサイト、SNS、位置情報、アプリなど、オンラインで繋がって得た情報は、逆にその人の行動履歴として、誰かに溜められています。詳しくというより、そうなっているというネット世界の概要的な解説新書。2016/11/19
緋莢
19
「なぜ今から探そうとしている商品が、既にアマゾンに表示されているのか?」、「いくつものサイトで、ずっと同じ広告が出るのは何故?」、「ニュースサイトで、好きな芸能人の情報がよく出てくるのは何で?」、人によっては「便利」と思うし、「ちょっと気持ち悪い」とも思うこれらは検索やクリックといった「行動データ」の解析によって、生み出されている。行動データやアクセス解析に関わるウェブアナリストである著者が、いかにそれらが利用され、生活と密接に関わっているかを紹介。2016/10/11
舟華
12
発行が2016年なので情報としては少し古いのだが、まぁあまり気にせずに。帯にある「ちょっと気持ち悪い」が、この本を読んだことによって「すごく気持ち悪い」に変わった。行動データのみの収集では個人を特定できない(書いてある)とはいえ、やっぱり気持ちのいいものではない。1年に一度くらいこういう知識を頭に入れていった方がいいのかなー。まずは実践として、一通りの行動データの取得を制限してみました。2018/12/08
のぎへん
10
日々進化するウェブ広告。検索した覚えもないのに、欲しいものがドンピシャで表示されるのはどうして?…行動データがどのように取得され活用されているのかをわかりやすく説明した一冊。アクセス解析でできることは、想像の範疇をはるかに超えていた。テクノロジーに怯えることなく、仕組みを上手に使って、「便利」だけを切り取っていきたいものだ。2016/07/17
はすのこ
9
佐々木俊尚が5年前に語った内容を今、いってどうする?2016/05/03