内容説明
屍人”犯罪を抑止、解決するために設立された警視庁刑事部埋葬係の埋葬官・切牙鷹はかつて“死の行進”に巻き込まれた恋人を探すため、襲い来る“屍人”たちを薙ぎ払い、命を燃やして戦い続ける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
44
わりとこう、予定調和というか、お約束的なところもあるのだけれど、燃えました。2016/09/12
ソラ
29
面白かった。読み終わってみた感じまだまだ話として先は長そうだし、続刊が出ればぜひ読んでみたい。死者と化した君とかまだわからないことだらけだ。2016/08/12
サケ太
12
3年前の渋谷で起こった“死の行進”。屍人を捕獲、排除を目的とした警視庁捜査一課、埋葬係に所属する埋葬官切牙鷹。アメリカのFBIからやってきたクロード・A・チェイス。女子高生の見習い埋葬官麻倉真夜。係長中城静香。銃を手に、刀を手に、屍人を狩る。想いがある。それぞれの目的を胸に東京を駆ける。破滅を運命付けられながらも戦い続ける男。愛しき存在を殺すため。面白い!2016/07/19
ソラ
7
【再読】2018/03/25
爺
7
2070年、渋谷に突如発生した屍人により一万人が命を落とし……という前提で、2073年の話。物語自体は面白かったが、少々技術革新が生活レベルであまりなされていない印象。もう少し近未来でもよかったように感じた。文章も読みやすいのだが、散見されるジョン・ウー監督の演出的なキメフレーズを読むと面映くなる(笑)。しかしこの話、まだまだ序章。どれだけ続くのか。もうオジサンには大長編を読む気力はないので、5巻以内くらいで決着してくれることを切に希望します!2016/08/26