内容説明
出会った猫はなんと4万匹。留守宅の猫をお世話する“キャットシッター”が明かす猫のホンネと、猫と快適に暮らすためのヒント。ビニール袋を舐めるそのココロ、胃潰瘍の意外な原因は「首の鈴」、牛乳はNGのワケ、良い動物病院を見分ける5つのポイント、ペットロスとの向き合い方など、「猫のプロ」によるお役立ち情報がたっぷりのエッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAKAPO
32
読了したのは2011-09「Dinahの得意技は、左フックだ!」なんてコメントと共に、「本日紹介する『猫パンチをうけとめて』は、もちろん、猫パンチの受け止め方の解説ではありません。猫の世話を便利屋さんに頼んだことがきっかけで、キャットシッターを始め、最後までお世話をする会社まで設立してしまった。南里 秀子さんが、お世話をした猫ちゃんたちとのエピソードを綴ったものです。猫好きなら、そうそうって共感してしまうことも少なくないし、へぇ~そうだったんだ!という発見も多いと思います。」なんて感想を残していました。2018/04/01
こよみ
20
なんというか猫飼うのって大変だ2013/05/12
バーベナ
4
猫を飼っているわけではないけれど、人間臭い猫たちの話しにとても惹かれた。猫好きを自称して猫屋敷のような状態になっていることで、逆に猫好き(保護好き)への偏見を生んでしまっているのではないか?という客観的な視点がある。本当に、猫のことを考えている人なんだなと思う。2019/01/29
fumikaze
4
「猫パンチをうけとめて」ストレートに物をいう人なのかなぁ、という印象を持った。実は今週末に彼女の猫講座に参加するのだが、もしかすると苦手なタイプかもしれない。他の人の読後感を読んでみると、「ペット不可の賃貸住宅で動物を飼うなんてもってのほか!」という類のものがいくつかあった。読者は怖い。著者もこんなこと本に書くなよ。(私は過去に「ペット不可」のアパートで猫、兎、モルモットと暮らしていたけれど)2015/09/16
くみたま
2
南里さんの本をたくさん読んだので重複してる内容もありますが、キャットシッター南里さんの目を通してたくさんの猫さんを知れて楽しいし、勉強になります。 ウチも1人と1匹で甘えん坊に育ってしまって外出も出来るだけしてないのですが笑 もう1匹お迎えしたいな。 猫には寛容になれるのに人間には同じようにできないと書いてありましたが、ホントそれ!! 良い本でした。2019/04/07