内容説明
娘として愛してきた、チンチラシルバーの猫・シュガーに悪性腫瘍がみつかった。クオリティ・オブ・ライフを考え、足を切断する手術はせず、痛みからも衰弱からも全力で守ると決意する――。発症から約1年半、カッチーニのアヴェ・マリアが流れる自宅の居間で見送るまでの、感動の記録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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チンチラシルバーのシュガーと過ごした数年間の記録。自分が猫を飼うまで、私はペットロスを理解していなかった。うちの茶トラはまだ三歳だけど、それでもいつか必ずやってくる日のことは考えてしまう。私たちはお互いに依存しきっている。離れられるものだろうか。最期の時をどうするか。考えるにはきっとまだ早い。それでもその日が来るときにはただ「ありがとう」と言い続けられるように今を過ごしたい。2012/10/13
カエル氏
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親バカな作者に激しく共感。最期の獣医はひどい!カエル氏もこんな風にありがとうと愛犬を見送りたい。今日は愛犬といっぱい遊ぼう~2016/12/23
ちゃびたん
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★★★☆☆2022/01/26