東京23区内に月1万5千円以下で住んでみた

著者名：田口始

ぶんか社（2016/07発売）

• ISBN：9784821144310

内容説明

もしも、身ひとつで上京したらどんな生活が待っている？　九州から、住む場所も仕事も決めずに勢いだけで上京した作者が、実際に経験した日々を描いたコミックエッセイです。新聞配達、露天商、焼き肉店など、さまざまな住み込みの仕事を経て、ついにはホームレスも経験!?　厳しいながらも楽しい住み込み生活を描いた、実録青春グラフィティ!!　創作系同人誌即売会「コミティア」で話題となった『上京物語』が、書籍になりました！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なるみ（旧Narumi）]

手持ちの所持金全てが1万5千円を切った時、切るまでの話を綴ったコミックエッセイでした。

2018/08/11

[カッパ]

【545】たしかに住んでいる話である。ホームレスあり、住み込みあり、の田口さんの経験の話です。 私は若いからなんとかなったのかな？とも思いました。19歳とかなら仕事もあるのかもしれません。アンダグラウンドではない。でも、いじめやわけありなどはある。疑似体験できて不謹慎ですが面白かった。

2017/09/16

[ビシャカナ]

タイトルから節約生活エッセイかと思いきや、若かりし頃の著者の波乱万丈の上京生活だった。特に目的もなく鹿児島から福岡へそして東京へ、テキ屋に新聞配達に焼肉屋に居酒屋にあげくにホームレスにと19歳で体験するにはヘビーな日々。著者の根性と努力には尊敬するが、やはり物を知らない無鉄砲さというのも考えものだなあ。

2016/12/24

[akie]

Kindle Unlimited。想定はとは少し違った。タイトルの付け方違うくない？

2018/01/19

[PM]

「都内の安アパートに住むとこんなドタバタがあるんですよ〜ハッハッハ」 的なのを想像してたら、ジョブレポ漫画だった。 そのジョブも「失踪日記」ほどの悲壮さも「ウシジマくん」ほどの残酷闇労働でもなく、だいたい人間関係良好なままコロコロ仕事を変えるので、「？？？」という印象。 タイトル次第で中身への期待も読まれ方も変わってくるという点で、このタイトルは上手くもありミスってもいると思う。

2018/09/07