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内容説明
「中学校でがん教育をすべき」著者は常々そう訴えています。2人に1人の日本人ががんになるというのに、おおよその日本人が正しいがんの知識を持っていません。これは無免許で車を運転しているようで、暴挙と言ってもいいでしょう。たとえば喫煙でがんのリスクは1.6倍にもなる。欧米では患者の6割が放射線治療を受けているのに、日本でがん治療といえば切り取る手術か抗がん剤の服用が主流になっている。8割のがん患者が治療効果のない健康食品やサプリメントを信じている。正確な知識を持てば、もう少しがんに対して正しい取り組みができるのに、現状のがんの認識は目を被いたくなるばかりです。ひとつには「死」を必要以上に恐れる日本人の死生観もあるでしょう。しかし、がんを考えることは「死」を考えることであり、転じれば「生」を考えることにつながるのです。本書では、がんの正しい知識を身につけられるよう、最新のがん知識、最前線のがん治療の実態について、やさしく解き明かしています。いま、がんに直面している人、家族にがん患者がいる人、そして将来がんを患う可能性をもつすべての人に読んでいただきたい。あなたと大切な人をがんから守るために。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
michi
2
中学生にこの内容を一度教えておくべきかと思った。予防のためにも将来の自分や大切な人のためにも。現在がんは2人に1人がなる日本人として…。2011/06/13
乱読家 護る会支持!
0
2人に1人が、がんにかかるのに、日本人はがんに向きあっていませんね。死と向きあうのがこわいのか?がんにかかるのは、むしろ普通ではないみたいな。タバコ、アルコール、運動不足、、、、メンタル疾患よりも怖いよー2011/06/20
sawa sawa
0
テレビで頻出する「がん」、実際どんなものなのか。 聞くより読むほうが頭に入りやすい。 少しでも今後のためになれば良い。2025/02/18
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